西川 由季子 選手

日高川町立美山中学校1年

地元国体出場を狙うスポーツ吹矢で健康増進

3人の姉が陸上をやっていたことと、県市町村対抗ジュニア駅伝競走大会のメンバーに選ばれたことがきっかけで、小学5年生の時に日高川ジュニアアスリートク ラブで陸上を始めました。小学生の頃はバレーボールとかけもちでしたが、6年生の時にジュニア駅伝競争大会で区間3位に入り、大きな大会に出場したことで 走ることがとても楽しくなりました。中学校では陸上部に入り、毎日練習ができるようになって、より一層夢中になっています。

専門は800メートルで、4月の日高地方陸上競技選手権大会で3位に入り、7月の日高地方総体は4位の成績で県大会にも出場できました。上級生に混じってのレースで、特に県大会ではみんな本当に速くて驚きましたが、「もっとタイムを縮めたい」との思いが強くなっています。

5月からは国体ジュニア強化指定選手(和歌山陸上競技協会)に選ばれ、月に2回練習会に参加させてもらっています。他の選手から刺激を受け、本格的な練習も できるとてもいい機会です。これからはフォーム固めとスピードアップのための基礎体力作りに取り組んでいきたいと考えています。自己ベストは2分32秒1 なので、当面は2分30秒を切ることが目標ですが、今後、距離を延ばして1500メートルや3000メートルにもチャレンジしたいと思います。中学校の先 輩で日高高校陸上部で活躍した宮崎芽依さんのようなアスリートになりたいです。

これまで県大会しか出場したことがないので、いずれは近畿や全国大会の舞台で走ってみたいです。特に4年後の国体は、地元和歌山で開催されるとあって意識しています。4年後は高校2年生になっていますが、その時に県代表の一員になれるよう頑張っていきます。

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2015紀の国わかやま国体