障害者スポーツの全国的な祭典である全国障害者スポーツ大会が平成27(2015)年に和歌山県で開催されることになりました。
障害のある選手が競技を通してスポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障害に対する理解を深め、障害のある方の社会参加の推進に寄与することを目的とした大会です。
大会愛称
(趣旨)
「紀の国」は、万葉の時代より和歌山を表す言葉として使われ、今も県民に親しまれ、さまざまな場面で使われている言葉です。
第15回全国障害者スポーツ大会が和歌山県で開催されることを明確に示す「わかやま大会」に「紀の国」を付けた愛称が県民に親しまれるとともに、「紀の国」を全国に発信します。
スローガン
(趣旨)
活力に満ちたふるさとづくりに寄与する大会の実現を通じ、和歌山の元気・活力・躍動感を全国にアピールするとともに、大会に参加するすべての人が躍動し、歓喜する。そこに交流が生まれ、絆が深まるような大会を目指すことをイメージしています。
マスコット
愛称 : きいちゃん
(プロフィール)
紀州犬をモチーフにした元気いっぱいのマスコット。
体の緑色のマークは、和歌山の頭文字Wと豊かな緑を表現。
生まれ育った和歌山の自然とスポーツが大好き。
いろんなことにチャレンジして、たくさんの人と友だちになりたいと思っています。
頑張る人を応援し、紀の国わかやま大会を盛り上げていきます。
イメージソング
明日へと (作詞・作曲/ウインズ平阪)
開催年・開催時期等
2015(平成27)年10月24日(土)~26日(月)
シンボルマーク
21世紀の「21」をモチーフに、障害者の「走る」「飛ぶ」「泳ぐ」姿をデザインしています。4つのカラーは、北海道→青(海)、本州→緑(大地)、四国→黄(光)、九州・沖縄→赤(太陽)を表し、全国の障害者スポーツの交流の場として、人と人との交流、地域との連携を深める「全国障害者スポーツ大会」の未来への飛躍をシンボライズしています。
実施予定競技
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個人競技…6競技
陸上競技(身・知)、水泳(身・知)、アーチェリー(身)、卓球(身・知)[サウンドテーブルテニス(身)を含む]、フライングディスク(身・知)、ボウリング(知)
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団体競技…7競技
バスケットボール(知)、車椅子バスケットボール(身)、ソフトボール(知)、グランドソフトボール(身)、 バレーボール(身・知・精)、サッカー(知)、フットベースボール(知)
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オープン競技
車いすテニス(身)、卓球バレー(身・知・精)
身=身体障害者が出場できる競技
知=知的障害者が出場できる競技
精=精神障害者が出場できる競技
基本方針
第15回全国障害者スポーツ大会は、全国に和歌山県の魅力を強くアピールし、「空青し 山青し 海青し」と謳われる自然あふれる『紀の国わかやま』で出会い、共に楽しめることを喜び、障害のある人もない人も参加者みんなで一体となって創りあげ、互いの絆を深める大会を目指し、次の3つを基本方針とします。
- 可能性へのチャレンジ!
この大会を通して、自分自身の可能性にチャレンジし、その活き活きとした姿が多くの人々に力と感動を与え、全ての人に何事にもチャレンジしていく勇気を育む大会とします。 - 心温まる『紀の国わかやま』へ
みんなが笑顔で元気に参加できる大会、いつまでも心に残る大会を目指し、『紀の国わかやま』が、まごころをもって温かくお迎えします。 - 支えあう未来へ
障害のある人もない人も、この大会を通して、共に支えあい、みんなが安心して暮らせる社会の実現を目指す大会とします。
基本計画
紀の国わかやま大会基本計画[pdf]