西脇少年野球クラブ監督
一人でも多くの教え子が国体の舞台に立つことを願って
試合前にノックを行う野嶋様
和歌山市の学童野球・西脇少年野球クラブの監督に就いて5年目になります。私自身、同クラブのOBで、中学、高校でも大好きな野球を続け、県立和歌山高校では外野手でした。当時は練習もスパルタで、今とは全く違いました。
子ども達を指導する立場となり、いろんな難しさもありますが、私が指導するのはまず礼儀作法です。あいさつすること、「ありがとうございました」と感謝を表すことは、人として欠かすことのできない大切なものです。子ども達も成長しながら本当に礼儀を大事にしてほしいと思います。
その次が野球になりますが、一人一人の子どもの技術をより伸ばせるようにアドバイスしています。
今年、A級のレギュラーの中で4人は昨年からこのクラスでプレーしていましたが、やはりその経験が確実にプレーに現れています。この6年生の子ども達が国体の開催される4年後には高校1年生となり、私が監督として指導に携わった子ども達が、県代表メンバーの主力となる年齢を迎えると思いますので、どんな形でもいいから一人でも多くの教え子が県代表に入り頑張ってほしいです。それが後輩達の大きな励みになります。
また、国体では、全国各地から多くの方々が和歌山県を訪れると思いますので、和歌山のよいところを体感してほしいですね。