峰 幸代 選手

ルネサスエレクトロニクス高崎 女子ソフトボール部

峰 幸代 選手 打席に立つ峰選手(2月5日紀の川市貴志川スポーツ公園野球場にて)

夢を達成するために頑張ってほしい

国体は、県の代表として県民の皆さんの期待に応えることができるように頑張れる大会ですね。開会式での入場の際は各都道府県ごとに競技に関係なく行進し、「ともに戦う」ということが感じられるところに意義があると思います。また、地元の人たちのサポートをすごく感じることができ、とても元気が出る大会です。

チームメイトの上野由岐子投手が投げる球は、高校3年の合宿の際に初めて捕りました。始めは怖かったですね。次の日、腕が上がらなくなりアイシングをした思い出があります。その時、もっと練習しないといけないと思いましたね。

ソフトボールは、小学校の体育の授業で行われたり誰もが楽しめるスポーツです。でも、野球よりも塁間が狭くスピードがある競技なので白熱するんです。意外と試合中に考えごとをすることはあまりないですね。試合までに「どうすれば勝てるのか」ということをチームでじっくりと話し合って準備し、これまでやってきたことを信じてプレーをすることが大切だと考えています。捕手は投手を活躍させることが仕事です。チームの勝利を第一に、相手バッターをどう抑えるかということに重点をおいています。

子どもたちには、どんなことでもいいので夢を達成するために頑張ってほしいと思います。小さな夢でも少しずつ達成していけば、必ず大きな力になるということを伝えたいですね。

指導者として、 2015年の紀の国わかやま国体を成功させるには、力のある選手をそろえないといけません。他にも、設備面や環境面で整えるべき部分はさまざまあるかと思 います。他府県から訪れる選手の皆さんが、気持ちよく試合ができ、和歌山に来てよかったなと思ってもらえたなら、それが一番だと思います。

このページのトップに戻る

2015紀の国わかやま国体