和歌山市の市民グループ「孫市の会」で鉄砲集団雑賀衆を束ね、市内外のイベントに”参戦”したり、小学校の出前授業に呼んでもらうなど市全体のまちおこしに奔走する毎日です。毎年3月に開催する「孫市祭」は7回目を迎え、地域に定着してきたように思います。

昭和46年の黒潮国体時は海南高校の1年生でした。他府県の人が和歌山に対して、ミカンというイメージを強く持って訪れてくれていたという記憶があります。紀の国わかやま国体では、和歌山が『雑賀衆のまち』であることをPRし、興味を持ってもらえるような仕掛けを考えていきたいですね。

「孫市の会」の活動を通して、地域のスポーツ関係者とのつながりが増えました。野球の関西独立リーグの紀州レンジャーズの応援に駆け付けたり、始球式にも呼んでもらいました。昨年の後期優勝に貢献できたと信じたいですね。Jリーグを目指すサッカーチーム、アルテリーヴォの選手も「孫市の会」に所属していますし、鉄砲集団らしく、射撃競技にかかわっている会員もいます。

やっぱり、和歌山で頑張っている人を応援したいです。雑賀衆は負け知らずの常勝集団だったそうです。優勝に向けてしっかり応援したいです。