岡 奈津美 選手

日高川町立三百瀬小学校6年

国体は一番出場してみたい舞台

第6回県小学生タスキリレー大会
(平成22年12月12日)
で区間賞を獲得した岡選手の走り

小学4年生のときに陸上を始めました。3つ年上の兄が通っていた日高川ジュニアアスリートクラブの練習についていったことがきっかけです。練習に参加してみると、上級生の速いペースについていくのが大変でしたが、とても楽しくなり、走ることが好きになりました。

5年生の時、夏の全国小学生陸上競技交流大会県予選の800mで初めて優勝し、昨年もこの大会で2分40秒17の自己ベストで優勝することができました。練習の成果を発揮することができてとてもうれしかったです。

昨年からは和歌山陸上競技カーニバルなどさまざまな大会に出場するようになり、これまでとは違った選手と走る機会が増え、「もっと速いタイムで走りたい」という思いが強くなりました。腰を悪くして走ることができない時期もありましたが、「早く走りたい」という焦りと走れないことへの辛さを体験し、今は走れること自体に喜びを感じながら練習に取り組んでいます。

当面の目標は、800mで2分40秒を切ることですが、これからは1500mや3000mなどいろんな距離に本格的にチャレンジしていきたいと考えています。全国小学生陸上競技交流大会の全国大会には800m種目がなかったので、今年はぜひ全国の舞台で走ってみたいです。

なかでも国体は一番出場してみたい舞台です。紀の国わかやま国体が開催される時には高校2年生になっていますが、県代表チームの一員に選ばれるように頑張っていきたいです。四十数年ぶりの和歌山での国体開催になるので、日高高校陸上部の宮崎芽依さん(日高川町出身)のような選手になって、地元の方々の声援を受けながら走ることができればと思います。

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2015紀の国わかやま国体