和歌山県妊産婦アクセス支援事業のご案内
分娩取扱施設まで遠方の妊産婦さんに対し、令和6年度以降に妊婦健診、産婦健診、診療又は出産のために要した交通費や宿泊費について助成します。
本制度のご利用には一定の条件のもと、申請が必要です。詳しくはお住まいの市町村にお問い合わせください。
問い合わせ先
各市町村窓口はこちら
対象者:県内に住所のある妊産婦であって下記に該当する方
- 交通費
自宅(または里帰り先)から最寄りの分娩取扱施設までの距離が20km以上の方
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宿泊費
自宅(または里帰り先)から最寄りの分娩取扱施設までの距離が60km以上の方
※ハイリスク妊娠の場合で、周産期母子医療センターなど特定の分娩取扱施設に通院、入院が必要な方で、その施設までの距離が20km以上となる方は対象となります。
支援内容:通院・入院にかかる移動と宿泊に要した費用について下記のとおり補助(市町村によって異なります)
- 交通費
基準単価×回数×2/3
※単価と回数上限については、チラシを参照ください。
※自宅(または里帰り先)から最寄りの分娩取扱施設までの距離が60km以上の方の出産にかかる交通費は要した費用(タクシー
の場合は実費額、その他の場合は市町村で定める額)の8割を補助
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宿泊費
出産のための宿泊に要した費用(各市町村で定める額を上限とする)から1泊あたり2,000円を差し引いた額(上限14泊まで)
参考:和歌山県妊産婦アクセス支援事業制度<概要>
- 目 的 : 妊産婦本人の居住地にかかわらず、安全・安心に妊娠・出産ができ、適切な医療や保健サービスが受けられる環境を実現するため、自宅又は里帰り先から遠方の分娩可能な医療機関までの移動を要する妊産婦の心身的及び経済的負担に鑑み、健康診査や出産にかかる交通費や宿泊費の助成をすることにより、妊産婦の負担軽減を図ることを目的とする。
- 実施主体 : 市町村
- 補 助 率 : <交通費>県1/3、市町村1/3以上、妊産婦1/3以下※
※自宅(または里帰り先)から最寄りの分娩取扱施設までの距離が60km以上の方の出産にかかる交通費は
以下のとおり
国2/5、県1/5、市町村1/5以上、妊産婦1/5以下
<宿泊費>国1/2、県1/4、市町村1/4※
※1泊あたり2,000円の自己負担を除いた額を上記の負担割合で補助
- 実施要領 こちら
- 補助金交付要綱 こちら