和歌山の山林から見上げた空。
和 vol.59 【特集】

和歌山の林業

 和歌山の古い国名である「()(くに)」は「木の国」が転じたものとも言われるほど、太古の時代から木とともに歩んできた。現在は県土の約4分の3を森林が占め、その資源の豊富さは全国でも上位に入る。

 深い谷と急峻な斜面が連なる環境で育つ紀州材は、色合いが美しく、粘り強く長持ちする木として知られる。

 良質な紀州材を次世代へ引き継ぐため、木を()って、使い、植えて、育てる「循環型サイクル」で、和歌山の山を守っている。