口野 直隆 様

岩出ラグビースクール広報担当

ラグビーの素晴らしさを広めたい

私のラグビーとの出会いは息子がラグビースクールに入部したことから始まりました。それまで私のラグビーに対するイメージは、「汚れる」「きつい」などでした。しかし、実際に練習風景を見学すると、礼儀や仲間の存在を大切にする素晴らしいスポーツでした。その後は息子と一緒になって、私までラグビーにのめり込みました。ラグビーの醍醐味は体と体のぶつかり合いです。危険なスポーツとも思われがちですが、子ども同士でもそれほどけがはしません。安全なスポーツです。

和歌山のラグビーが飛躍できない理由のひとつに、小学校と高校にはラグビーをする環境が整っていますが、中学校の環境が整っていないということがあります。このため、岩出ラグビースクールでは、中学生の部を立ち上げて高校生たちとの連携により、より活発な練習ができるように計画しています。

また、小学校では、新学習指導要領に基づき、タグラグビー(タックルなし)の指導も始まりました。多くの子どもたちに、ラグビーの楽しさを知ってもらえるチャンスです。ラグビーは、世界3大スポーツと称されますが、日本では野球やサッカーと比べると、まだまだマイナースポーツです。紀の国わかやま国体に向けラグビーの素晴らしさを広め、ラグビーの競技人口を増やしていければいいですね。

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2015紀の国わかやま国体