堀後 雄太 選手

県立和歌山北高校レスリング部

紀の国わかやま国体で優勝を目指す

レスリングを始めたのは高校からです。それまでは柔道をやっていたのですが、当時、あまり強くなかったのでレスリングの道を選びましたが、最初は分からないことだらけで戸惑いました。全く勝てずに悔しい思いもたくさんしました。その度に自分に足らない部分を補うために練習を重ね、レスリングに没頭しました。

その結果、昨年のNTS近畿ブロック合宿大会カデットの部(63kg級)で3位に入賞することができ、今年の4月に開催されたJOC全日本ジュニアレスリング選手権大会でも、カデットの部グレコローマンスタイルで3位に入賞することができました。

近畿や全国大会で、強敵と試合ができたことはいい経験になりました。技術の高さや力の強さは今まで感じたことのないものでした。自分の得意とする両足タックルも、まだまだ技術を磨く必要があると感じました。

北高のレスリング部には、森下監督というお手本になる存在がいます。力も強く、技術も高い。尊敬する監督の指導の下、一つひとつのアドバイスを大切にして実力をつけていきたいと思います。そして、憧れの舞台「国体」への出場を目指し、4年後の「紀の国わかやま国体」では、優勝を目指して挑みたいと思っています。そのためにも、これから厳しいトレーニングを積み、レベルアップを図っていきたいです。

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2015紀の国わかやま国体