松岡寛尚選手中本大智選手 | 2015紀の国わかやま国体

紀の国アスリートクラブ

第9回県小学生秋季陸上競技選手権大会が10月18日（日）県営紀三井寺陸上競技場で行われ、紀の国わかやま国体に向け和歌山陸上競技協会が選抜した5、6年生20人の強化指定選手らが出場しました。このうちジュニアクラブの「紀の国アスリートクラブ」に所属する4選手を2回にわたって紹介します。（1回目）

プロフィール

写真左：
第9回小学生秋季陸上競技選手権大会6年生男子100メートルで表彰を受けた1位の松岡寛尚選手（粉河小6年生）
「国体で走ってみたい」

写真右：
同2位の中本大智選手（木本小6年生）
「国体は世界に向かう第一歩」

松岡寛尚くん（粉河小6年）は100メートル走での選抜。「（強化選手に）選ばれて感謝している」と喜ぶ。自己ベスト13秒31は100メートル走で強化指定を受けた4人の中で最速。国体を「全国のトップ選手が出られる場所」と憧れ「そんな場で走ってみたい」と今回得られたチャンスを生かそうと意欲満々。「できるだけ故障なく一本一本集中して練習していきたい」と意欲を示す。

一方、中本大智くん（木本小6年）は100メートル走と走り幅跳びでの選抜。「（強化選手に）なれると思わなかったので表現できないくらいうれしい」と喜ぶ。母の恩師だったクラブの監督から誘われ3年生の時から陸上を始めた。「学校では（足が）速かったけど、クラブではボロ負けだった」ことで陸上にのめり込んだ。国体を「世界に向かう第一歩」と位置づけ、「少しでも早く走りたい」と精力的に練習に取り組んでいる。

今大会は「ライバル」として競い合う松岡くんにコンマ07秒差の2位。それでも決勝記録13秒48は自己新で「（松岡くんとの）タイムも縮まってきた」と確かな手応えを感じている。