大西 静 様(旧姓:濱田)

国体にまつわるエピソード

御坊市 大西 静 様(旧姓:濱田) より

写真左 姉:静さん、静さんの長男 優樹くん
石川国体(H3年)、愛知国体(H6年)、福島国体(H7年)、広島国体(H8年) 出場

写真右 妹:泉さん
愛知国体(少年B女子フリーリレー7位)、福島国体、広島国体 出場

私たち姉妹は、水泳競泳の和歌山県代表として、国体に出場しました。
水泳を始めたきっかけは、小さい頃から2人とも体が弱かったので、体力づくりのために近くにできたスイミングスクールへ通い始めたのがきっかけです。
(静:小学校3年生、泉:幼稚園)

国体では、姉妹で初めて出場した愛知国体(わかしゃち国体)が一番思い出深いです。
私は「200m個人メドレー」、妹は「100m自由形」で種目は違うし、泳ぐのは一人ですが、“姉妹ふたり”で出場できたことが何より心強かったです。

また、愛知国体のマスコットキャラクターのシャッチーが、暑さのあまり観客の前で倒れてしまったことがすごく記憶に残っています。9月の残暑厳しい中のかぶりものは、相当大変だったと思います(笑)

「国体」と聞いて思い浮かぶのは“みんなの力”です。石川国体は民泊でした。おいしい郷土料理を頂いたり、民泊先のご家族に兼六園などへ連れて行ってもらったり、会場に行けば、たくさんのスタッフが迎えてくれます。国体に出場するたびに、たくさんの人のおかげで成り立っている大会だと感じました。
私たちが温かく迎えてもらったように、今度は迎える側に立って“みんなの力”が一つとなって、2015年の紀の国わかやま国体を盛り上げることができればと思います。

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2015紀の国わかやま国体