愛の血液助け合い運動これからの献血

愛の血液助け合い運動 これからの献血

安全な輸血のために

現在、一般輸血用血液及び血友病の患者さんの治療に必要な血液中の血漿成分から得られる血液凝固因子製剤は、国内の献血で確保されています。しかし、同じ く血漿成分から得られるアルブミン製剤、免疫グロブリン製剤はその大半を外国からの輸入に依存しています。
医療が必要とする安全性の高い血液を確保するために、健康な方々からの献血をお願いしています。
血液センターでは、血液の安全性を高めるため、すべての血液について肝炎、エイズウイルス等の厳しいチェックを行っています。しかしHIV(エイズ・ウ イルス)抗体検査の場合には、感染から約6週間から8週間は検査で見つからないため、輸血に使用されるおそれがあります。このため、HIV(エイズ・ウイルス) に感染しているのではないかとの不安のある方は絶対に献血しないで下さい。

ニーズにあった献血 400ミリリットル献血 と成分献血

患者さんの輸血副作用を軽減する400ミリリットル献血

私たちの体は自分以外のものが体内に侵入してきた時は激しく防御します。もちろん血液型を合わすのは、それを極力防ぐためです。しかし、同じ血液型といっ ても実は一人一人皆微妙に異なり、同じ血液型であっても何人もの血液を輸血することは好ましくありません。
400ミリリットル献血は200ミリリットル献血に比べ同じ量を輸血する場合、半分の人数ですみます。それにより患者さんの輸血後副作用の発生や感染症への感染率が50パーセントになります。
このため、最近では医療機関からの血液の要請は400ミリリットル献血による血液が主流になっています。

(補足)

400ミリリットル献血は18歳以上で体重が50kg以上であればご協力いただけます。
また、医学的にみて、体重50キログラムの女性で525ミリリットル、男性で600ミリリットル以内の血液が体外に出ても何ら問題がないといわれています。

血小板の確保と血漿分画製剤の国内自給のために欠かせない成分献血

輸血というと赤い血液を想像されるかもしれませんが、現在では赤血球、血漿、血小板などの成分だけを患者さんに輸血する「成分輸血」が、主流です。(血漿 や血小板は薄い黄色です。)
400ミリリットル・200ミリリットル献血していただいた血液は、血液センターでそれぞれ成分に分けられ、患者さんに必要な成分が届けられます。
成分献血は献血しながら血漿や血小板だけを採取し、赤血球を体内に戻す、身体に負担の少ない方法です。
200ミリリットルの献血から得られる血小板を1人分とすると、血小板輸血は10人から20人分を必要とします。血小板成分献血は1人の献血者から5人から20人分の血小 板を得ることができますので、患者さんにとっては少人数からの献血ですみ、輸血後副作用や感染症からの感染の確率が少ない、より安全性の高い輸血を受ける ことができます。
また、血漿成分を献血していただく血漿成分献血でも1人の献血者から約5人分の血漿を得ることができますので、一般輸血用の血漿はもとより、血友病患者さ んのために欠かすことのできない血液凝固因子製剤など、血漿から作られる血漿分画製剤の安定供給のためにも欠くことができません。

(補足)

成分献血は、18歳以上で体重が女性40キログラム、男性は45キログラム以上あればご協力いただけます。

安全な献血のために

善意で献血していただける方々の安全を第1として、国が定めた基準等により、医師が総合的に判断して献血をお願いしています。
献血の際に使用する針やチューブ等、血液が通るところはすべて使い捨てになっていますので、献血によってエイズや肝炎のウイルス等が献血していただいた方にうつることはありません。

日曜日・祝日も献血できます。

和歌山駅前献血ルーム
和歌山市美園町5丁目1番地2 新橘ビル5階
TEL : (073)427-2770 FAX : (073)427-2771
受付時間

  • 成分献血 午前9時30分から午後1時、午後2時から午後5時
  • 全血献血 午前9時30分から午後1時、午後2時から午後5時45分

献血ルーム近くの駐車場をご利用のうえ、駐車券をルーム受付にお示しください。

献血についてのお問い合わせは

  • 和歌山県赤十字血液センター
    〒649-6322 和歌山市和佐関戸118番5
    TEL : 073-499-7724
  • 和歌山県田辺赤十字血液センター
    〒646-0056 和歌山県田辺市芳養53-5
    TEL : 0739-25-0005

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