心のサポーター養成事業について

 国では、令和15年度までに全国で100万人の「心のサポーター」を養成するとしています。

 和歌山県では、令和15年度までに1万人を目指し、県立保健所及び精神保健福祉センターを中心に「心のサポーター」の養成を推進しています。

心のサポーターとは

 メンタルヘルスや精神疾患への正しい知識と理解を持ち、メンタルヘルスの問題を抱える家族や身の周りの人からお話を聞き、必要に応じて適切な支援に繋げる人のことです。

 「心のサポーター養成研修」を受講いただくことで、誰でもなることができます。

心のサポーター養成研修について

 以下の内容を含む2時間程度の研修を実施しています。

 受講修了者には、認定証が発行されます(1度受講された方が再度受講されても認定証は発行されません)。

共通研修(90分)
  • 心のサポーターの紹介(活動など)
  • こころの病気の知識
  • こころの病気からの回復
  • 身近な人をサポートする方法
  • 心のサポーター4つのステップ
  • 簡単なグループワーク
選択研修(30分)
※いずれか1つ
  • ストレスコーピング(ストレスへの気づきと対処法)によるセルフケア」
  • こころの病気について学ぶ
  • てんかん
  • 摂食障害
  • 高次脳機能障害
 希望に応じて学校教育機関や企業・団体等からの研修実施依頼も受け付けておりますので、ご相談ください。

令和7年度の一般向け研修について(予定)

 県では、以下のとおり一般向けの心のサポーター養成研修を予定しています(和歌山市を除く)。
 予定が決まり次第、更新します。なお、詳細については実施する保健所に直接お問い合わせください。
 また、和歌山市が実施する研修については、和歌山市保健所にお問い合わせください。
日 時     場 所             定 員 
岩出保健所   11月頃 那賀総合庁舎(岩出市) 40 名
橋本保健所 1月頃
2月頃
未定
未定
50 名
50 名
御坊保健所 11月頃 御坊保健所(御坊市) 30 名
新宮保健所 9月頃
11月頃
2月頃
3月頃
那智勝浦町福祉保健センター(那智勝浦町) 
七川総合センター(古座川町)
東牟婁総合庁舎(新宮市)
那智勝浦町健康福祉センター(那智勝浦町)
30 名
30 名
30 名
30 名

県内の心のサポーター数

令和7年3月末時点で、2,428名の方が心のサポーターとして認定されています。

関連リンク

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