~出産後のママをサポートします!産後ケア事業のご案内~

 先日、県民の方から知事へのメール(県政ポスト)を利用して、
「産後3ヵ月ぐらいは寝る暇がなく、睡眠不足が原因で心身に不調をきたすお母さんに対し、産後うつ等を予防するために、産後健診で病院を受診する際などに、病院等に赤ちゃんを預け、その間お母さんを休ませてあげる(睡眠の機会を与えてあげる)支援策があればよいのではないか。」
という御提言をいただきました。

 今回の御提言のとおり、産後のお母さんは育児による睡眠不足やホルモンバランスの変化によって体調面で不安定になりやすい時期にあり、休息をとることはとても大事です。また、核家族化等により十分な育児支援を受けることができないお母さんや、産後うつ等で体調面がすぐれないお母さんに対しての支援も必要となります。
 

 心身の不調や育児不安を抱えているお母さんに寄り添い、育児の負担を少しでも軽減し、地域で安心して子育てができるよう県内の市町村では「産後ケア事業」として支援を行っています。

~産後ケア事業とは?~

どんな人が受けられるの?

 出産後、産後ケアを必要とする方で産後1年未満のお母さんと赤ちゃん

どんなサービスが受けられるの?

  • 短期入所(ショートステイ)型

  病院や助産所等の施設に宿泊し、休養の機会など、心身のケアや育児サポート等の支援を受けられます。

  • 通所(デイサービス)型

  病院や助産所等に通所して、個別又は集団で心身のケアや育児サポート等の支援を受けられます。

  • 居宅訪問(アウトリーチ)型

  助産師や保健師がご自宅に訪問し、個別に心身のケアや育児サポート等の支援を受けられます。
 

  • 支援の内容

 お母さん、赤ちゃんに対する保健指導や授乳指導(乳房マッサージ含む)

 お母さんに対する療養上のお世話

 お母さんに対する心理的ケアやカウンセリング

 育児に関する指導や育児サポートなど

お金はかかるの?

 各市町村においてサービスの内容や施設に応じて、利用料が定められています。

 詳しくはお住まいの市町村へお問い合わせ下さい。

どこに問い合わせたらいいの?

  事業の詳しい内容や申込方法については、お住まいの市町村子育て世代包括支援センターにお問い合わせ下さい。
  (※市町村によって事業を実施していない場合もあります。)
  PDF形式を開きます市町村子育て世代包括支援センター問い合せ先一覧(PDF形式 61キロバイト)

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