新型コロナウイルス感染症に罹患し、その後回復された方の体験メッセージを紹介

 和歌山県では、新型コロナウイルス感染症の予防や早期発見につなげるため、新型コロナウイルス感染症に罹患し回復された方から、ご自身の体験を通して県民の皆様に伝えたいことをメッセージとして募集し、沢山のメッセージをいただきました。
 ご応募をいただいた皆様ありがとうございました。
 いただいたメッセージの中から、今回その一部をご紹介させていただきます。
 

コロナと闘った人からあなたへのメッセージ

 新型コロナウイルス感染症は、世界的なパンデミックとなり、全国的に感染者数は急増しています。本県でも現在、第五波となり感染の拡大が見られています。第五波は若い人の感染者が多いのが特徴の一つですが、このまま感染が拡大すれば、重症者が増加して、命の危険性が高まる方も続出してくることが考えられます。また、感染者が増加すれば、新たな変異ウイルスが出現し、感染力や重症度も一層強くなるなどの脅威も増してくることも推測されます。

 本県では、感染者の早期発見、早期隔離・全例入院、行動歴調査による接触者や感染源の検査、保健所の統合ネットワークによる情報の集約・分析を行いながら、感染拡大防止を図り、県民の命を守るべく保健医療体制の整備などに全力で取り組んでいます。

 しかし、何より重要なことは、県民の皆様の節度ある行動と感染予防対策の実施により、新たな感染者を出さないことです。新型コロナウイルス感染症は急性期に軽症で経過しても、回復後に、いわゆる後遺症で苦しんでおられる方もいます。また、命は助かっても重症の肺炎を患い、退院後も在宅で酸素投与が必要になった方もいます。

 そこで、この感染症のことを理解していただくために、コロナと闘った人からあなたへのメッセージを募集し、まとめました。この中で語られている新型コロナウイルス感染症の怖さ。「まさか自分が」、「病状の辛さ」、「周囲へ感染させてしまった」、「大切な家族の命への危険」、「後遺症への不安」、「うわさが拡がり人間不信に」など体験された方でないとわからない思いが語られています。

 新型コロナウイルス感染症は、単なる‘かぜ’ではありません。このメッセージを読んで、一人一人が‘自分の事’として認識していただき、この難局をともに乗り切っていきましょう。

和歌山県福祉保健部技監   野尻孝子

皆様からお寄せいただいたメッセージ<追加分掲載>

10歳未満・10歳代の方からのメッセージ

20歳代の方からのメッセージ

30歳代の方からのメッセージ

40歳代の方からのメッセージ

50歳代の方からのメッセージ

60歳代の方からのメッセージ

70歳代以上・その他の方からのメッセージ

10歳未満・10歳代の方からのメッセージ

  • インターネットとかで悪口を書かないで優しくなってほしいです。
    人を傷つけないでいたわってほしい。 【追加】

  • 熱が下がっても油断大敵です。結局は、上がったり、下がったりの繰り返しです。身体の倦怠感もなかなかとれず、横になったかと思うと眠っていました。【追加】

  • 入院時の症状は軽症でしたが、退院してしばらくしてから体調不良になることがありました。症状としたら、下痢、背中の痛み、吐き気、胸痛、身体のだるさ。
    親とともに通院し、後遺症と診断を受けました。定期的に体調が悪くなるものの、いつどの症状が出るのか、その時々で出る症状がバラバラです。
    学校も休む日があり、ベッドで一日中横になる程、身体がだるく、とてもしんどいです。
    今まで(コロナになるまで)のような、元気に学生生活、私生活が送れなくなりました。
    薬、治療法もなく家族みんな不安で心配な気持ちです。
    新型コロナウイルスは、ただの風邪では絶対にないこと、後遺症で苦しむことを身をもって知りました。【追加】

  • 若者は、コロナに感染しても、軽い症状ですぐ治ると聞いていたが、実際自分が感染してみて、辛かった。
    入院中は、10日間、狭い病室で過ごさなければならないストレスもあり、辛かった。
    退院しても、以前のような集中力を欠いて、学業の能力が落ちてしまっている。
    コロナに感染する前の、元気な自分にはまだ戻れていない。
    絶対に、コロナを甘くみてはいけないと思った。

  •  マスクをしていても感染する。
    手指消毒もこまめにしないといけないと実感した。

  • 新型コロナウイルスが流行し始めてから周りで感染した人がいなかったこともあって自分が感染していた時は本当に驚きました。コロナが身近になってから、長い時間がたちますが、これからも油断することなく感染対策をしていくことが大切だと改めて実感しました。

  • 私は、新型コロナウイルスに感染して、とても辛い日々を送っています。まさか自分が感染するとも思ってもいませんでしたし、感染したと分かった瞬間、悲しくてたまりませんでした。
    病院へ入院してからも、とても不安で夜も寝むれず泣いてしまうこともありました。
    でも、支えてくれた病院の先生や看護師の方達には、感謝しかありません。
    こんな思いをする人が少しでも減るように、まずは、手洗い、うがい、消毒、この3つに気をつけ、さらに3密を避けてほしいと思います。
    明るい未来をつくるには、みんなの協力が必要です!

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20歳代の方からのメッセージ

  • 軽度な症状でしたが、入院させていただき安心して過ごすことができました。
    多くの方々にお世話になりありがたく思っています。【追加】

  • 自分は家庭内感染で家族が先にコロナの陽性が出ていました。数日後、喉に違和感を覚えてすぐにPCR検査を受けに行きました。すぐに検査に行き入院したため自分からの感染者はいませんでした。入院中は初日から4日ほど熱が38.5度前後ありましたが不思議と倦怠感はありませんでした。しかし、喉が痛かったため唾を飲み込んだり朝起きたときは苦痛でした。
    自分から言えるのは、周りの誰かがかかっていなくても喉の痛みや熱があれば保健所に連絡し、すぐに検査を受けることが大事だと思います。コロナにかかると何らかの苦痛が必ず出るため、感染症に罹患しないよう手洗いやうがいをしっかりとして欲しいと思っています。

  • 私は、家族、親戚でコロナ患者になりました。
    最初は、姉からで症状は体の筋肉痛に微熱でした。そして、次に叔母が筋肉痛と37度3分という症状で次が私。38度9分の高熱に筋肉痛、そして、母は私がなった3日か4日たった頃に37度5分以下の熱の症状でした。
    みんな別々の症状で入院し、病院に入院中に私の友達が入院。咳と鼻水の症状で熱はなかったそうです。
    私は入院してから、人それぞれ症状がちがうことを知り、普通の風邪や花粉症だと思っている人がほとんどではないかと思うと、すごく怖い病気なので、もっと危機感を持ってこの病気と生きていかないといけないのだと思いました。
    たとえ、ワクチンを打ったからといって感染しないわけではないのだと皆が思っておかなければならない病気だと思いました。
    ただ疲れているだけだと思っている方は1回検査を受けてみるべきです。
    軽く考えてはいけない病気だってことを自覚して下さい。

  • 変異型は、本当にかかりやすいです。
    たとえば自分が気をつけていても、周囲の人にウイルスを保持した人がいて、本人もまたかかっていると気づいていない時、相手が咳をしたり、問隔が近い時など知らない間に、自分がウイルスをとりこんでいる時はあります。
    マスクや、手洗い、除菌、消毒、うがいは必ず行って下さい。それと、人との間隔は、必ず1mはあけた方が良いです。感染防止のためです。
    かかってしまうと、本当にしんどいです。
    まず、自分のできることで感染対策を徹底的にし、感染防止につとめてほしいと思います。

  • 私は、コロナウイルスに対し、すごく抵抗があり、日々予防は徹底していましたが、コロナウイルスにかかってしまいました。
    陽性と分かった時、何もかもに自信を無くし、今の仕事も辞めようかと思ったくらいでしたが、仕事の人や家族、病院の方々に勇気や励みを頂き、精神面も安定し、支えられました。
    入院中は色んな面でしんどさや、葛藤がありましたが、周りの人達のお陰で退院してからも今までの自分に戻り、元気になりました。コロナウイルスは、予防していても気をつけていても、かかる事があります。なので、もし、陽性になった方は、自分を責めずに前を向いて頑張って下さい!!

  • 初めは咽頭痛だけだったので、ただの風邪だと思い様子を見ていました。その2日後、濃厚接触者としてPCR検査をしたところ、陽性と判明しました。
    陽性だとわかるまで症状が改善しないことを不安に思いながら生活していたので、もう少し早く受診したらよかったなと思いました。

  • 今までに出たことのないような空咳が出始めた時に、もしかしたらコロナになったのかもと思い、その日から家族とは食事も別、寝る部屋も別にしました。
    あの時に別々に過ごすという判断をして良かったと思っています。
    家族は陰性で安心しました。

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30歳代の方からのメッセージ

  • 朝起きた時、とてもしんどく、熱を測ると37.4度だったので、念のため会社を休みました。昼ぐらいから38度を超えてきたので、かかりつけ医に連絡して受診。そこで、抗原検査、PCR検査、翌日入院になりました。咳などは全くなく、発熱のみの症状でしたが、受診して本当に良かったです。少しでも異常があれば受診することをお勧めします。
    今回の件で、家族や濃厚接触者に感染することはありませんでしたが、2週間の自宅待機を強いることになり、自分一人の問題ではないと痛感しました。幸い、周りの人は誰一人として嫌な態度をとったりということはなく、身体を気遣ってくれる人ばかりで本当に心から嬉しかったです。
    夜遅くまで対応して下さった保健所の方々、感染の危険もある中、親身に看護して下さったお医者さんや看護師さんには心から感謝しています。
    自分は大丈夫と思う気持ちも分かりますが、念には念をで気をつけて元気に生活してほしいです。【追加】

  • 人により症状の出方が全然違うので、まずは疑い、受診することが、感染拡大を防ぐには大事だと痛感しました。【追加】

  • 勤務前に自宅で検温し、37.5度。「明日下がったら仕事へ行こう。」ぐらいの軽い気持ちでいたところ、会社から「時期が時期なので、念のため検査を受けて」と言われた。
    「めんどくさいなあ」と思いながら、ふと前日のカレーの匂いがしなかったことに気づいた。一気に怖くなり保健所へ連絡し、検査を受けた。
    翌日、やはり陽性との連絡があり、入院することになった。2週間は長かったが、幸いにも悪化せずに退院することができた。
    会社からの一言がなかったら、職業柄、不特定多数の人と接する仕事のため、そのまま出勤していた場合を考えるとゾッとする。
    会社や早めに対応していただいた県に感謝します。
    早くマスク無しの生活ができる日が来ますように。【追加】

  • 普段と異なる発熱だったので、無理にPCR検査を受けてよかったです。気になったら検査するべきだと思います。
    検査が決まった時点で、陽性者は悪者のような扱いを受け、つらい思いをしました。
    また、会社のメンバー、友人も濃厚接触者になり、友人のコミュニティにも大きな迷惑や負担をかけています。
    感染源は不明でしたが、感染しない行動を取り続けるしかありません。次は無いと思い大きく行動を制限しています。
    早く収束してくれ、ではなく、皆で早く収束させる行動をすべきだと思っています。
  • 私は医療従事者で日頃から感染対策はしっかりしていたつもりだったが、それでもどこからか感染してしまった。自分が罹患したことよりも高齢の親にうつしてしまったこと、他の家族を濃厚接触者にして2週間家に閉じこめさせたことにかなりの罪悪感を覚えた。
    私自身あと10日でワクチン接種できる予定だったので、もう少し早く接種できていれば...という思いでいっぱいだった。
    他の人にうつさないためにも必ずワクチン接種してもらいたいと思う。

  • 職場のクラスターで対応等バタバタしており、まさか自分が感染しているとは思ってもいませんでした。
    体調も変わりなく、普段と何も変わらなかったため、全職員検査という対応が取られてなかったら、自分が感染源となり、他の方々に感染させていたかもしれないと思うと怖かったです。
    幸い、関わった人、家族みんな陰性と分かり、とても安心しました。
    入院中も無症状で経過し、今は変わらない生活ができています。保健所の方々、病院スタッフの方々には本当に感謝しています。
    感染対策をしていても、誰もが感染する可能性があると改めて感じました。
    医療現場で働く身として、今まで以上に感染対策をきちんと行おうと思い、基本的な手指衛生ほど丁寧にしようと心がけて仕事をしています。
    早くみんなが楽しく、気兼ねなく出かけたり、会って話や食事、仕事ができる世界に戻るよう祈っています。

  • 自身に出現した主たる症状は味覚障害と嗅覚障害(両方とも完全に喪失)。退院後は3ヶ月程度ぜんそくのような症状に苦しめられ、日常生活に支障が出た。
    高熱が出るかどうかは判断の一基準でしかない。私に関しては終始平熱であった。
    周囲の感染者の症状も39度を超える高熱、咳や鼻づまり、関節の痛み等多岐にわたっている。
    型どおりの味覚障害、嗅覚障害は私しか経験していない。この点は特に共有すべきであると強く感じている。
    入院する際はインナー、ジャージのようなラフな服、ゴミを入れる袋やティッシュ、濡れティッシュのような消耗品、サンダルに気を配るとよい。各々が置かれている状況や罹患した症状によって多少異なるであろうが必要であることに変わりはない。

  • 私は出産後すぐにコロナウイルスに感染しました。
    外食したの?大阪に行った?など何度も聞かれましたが、ほとんど外出もしていませんでした。
    産後の自分自身の1ヶ月検診をクリニックに拒否されてしまったことが本当に悲しかったです。
    出歩いていたなら自分が悪いなと思いますが、ずっと家にいたのに受診を拒否したクリニックからは、「出産前後の経過もよかったので、大丈夫だと思います。」と言うばかりで、後日受診させてほしいとお願いしましたが、「安全面を考えて、電話で対応させてもらいます。」と言われました。
    同じ医療従事者(私も医療従事者です)として何とも言いあらわせない気持ちになりました。同じような気持ちになる人がいなくなるように願います。

  • 突然の出来事というのが一番しっくりくる。そんな電話でした。
    熱が出てPCR検査を受けて、自分の周りには感染した人もおらず、気をつけている中で自分は大丈夫と思っていました。
    陽性ですと聞いた時、まっさきに頭をよぎったのは、家族のことでした。幸い私だけが陽性でしたが、うつっていたらと思うとぞっとしてしまいます。
    コロナは今、色々な心配が出る病気だと思います。周囲はもちろん自分にも不安の種はあります。気をつけるのはもちろんですが、思っている以上に怖い病気なんだと認知が進むことを願っています。
    手洗い・消毒・手づかみ飲食を避けるのが大事だと思います。

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40歳代の方からのメッセージ

  • 私を含め7人で1時間程の会食をし、4人のコロナ変異株陽性者が出た。感染者の横並びの席は感染がなく、向かい側の席すべての人が感染した。
    初めの症状は、少しの倦怠感と咽頭部に違和感を感じる程だった。
    退院し、後遺症すべての症状が突然襲ってきた。毎日寝たきり状態だった。
    1か月程経った時から、頭痛、ブレインフォグ(脳の霧)が始まり、5週目が過ぎた頃から倦怠感、息切れが始まった。一番やっかいなのは、精神疾患(うつ)だった。
    コロナ感染時よりも後遺症の方が苦しかった。後遺症の症状は、周囲の人の理解が得られない時もあり、気分が落ち込む時もある。
    今、コロナ感染が拡大しています。自分の命を守る事は、自分にしかできません。コロナ感染症は、大切な人の命を奪うこともあります。
    自分の命、大切な人の命をなくさない為にも、少しでも体調が悪ければ抗原検査ではなく、PCR検査を受けてください。命よりも大切なものはないですから。【追加】

  • 職場でコロナ陽性の人が出て、その2日後には、自分も熱と関節痛の症状が出て検査を受けると、コロナ陽性の診断が出ました。
    幸い、症状が重くなることもなく退院できましたが、人によっては重い後遺症が出ることもあります。コロナにかかっても、若いから大丈夫ということはありません。
    一人一人が気をつけることで、感染の拡がりを抑えることができます。
    もうしばらくの間は、みんなで気を付けるようにしないといけないと思います。【追加】

  • 私には家族がいて、仕事場においても守るべき職員らがいるという環境の中で、なぜ自分が?なぜ?という思いでありました。
    しかし、感染したからには、すぐに場を離れることが大切だと思い行動しました。
    守るべき時に守れない辛さは、今までに感じたことがなく、体験したことがないことでした。
    入院中は、ただただ日が過ぎることを考えていました。入院中の看護には、日々の生活で体験することのないくらい感謝するばかりでした。家族に対しても感謝し、もう一度大切に思う気持ちが生まれました。
    すべての方に「ありがとう」の一言では足りませんが、この言葉をと思います。
    感染→入院→退院後と、色々な体験の中で苦しんでいる方が大勢いらっしゃいますが、あまり症状がない自分は、和歌山県民であるありがたさを感じました。
    今一度、コロナウイルスに対しての知識を深め、対策をしていきたいと思います。【追加】

  • 新型コロナウイルスは、本当に怖い病気です。入院中は、死を覚悟しました。
    自分は大丈夫だと思わず、いつ感染してもおかしくないという危機感をもって、感染対策を万全にしていかなければならないです。【追加】

  • 入院中、高熱(40度)と味覚・嗅覚障害があり、かなりしんどかった。【追加】

  • コロナに感染すると、本当に死を覚悟するくらい怖い思いをし、精神的ダメージが辛いです。
    自分から、見る見るうちに家族に感染が拡がっていき、他の人にもうつしていないかという恐怖に心が痛みます。
    入院できた時は、安心感と同時に、まだ特効薬がないため、絶対に治るという保証がない不安にかられました。でも、主治医の先生や看護師さん達が、自分の命の危険があるにもかかわらず、優しく治療して下さることに、感謝の気持ちでいっぱいになり、本当に精神的にも救われました。
    コロナの怖いところは、後遺症です。私は、退院して3週間目に喉の痛みが出てきて、1か月経っても治らず、出口の見えないトンネルにいます。コロナに感染した精神的なダメージも関係しているみたいです。だから、コロナに感染しないことが一番大事です。
    コロナを絶対にあまくみないで、できる限りの感染対策を心がける事が大切です。【追加】

  • 新年早々からの新型コロナウイルスの第3波が落ち着いてきた頃に、忍耐の数か月が過ぎて、ほっとした気持ちが出てきました。少しくらいなら外で食事したり、危険な場所以外での旅行もいいかなとその計画の話をしたり、職場の同僚からも遊びに行く話が聞こえるようになりました。TVやネットで新型コロナ情報をチェックすることも忘れ、窓ひとつ無い職場の休憩室のドアを開けて食事することも忘れ、気が緩んでいたと思います。しかし実際には、大阪、東京での感染者数が増加に転じ、これから拡大していく可能性があることに気をとめず、楽しいこと=外出することに意識が向いていました(とはいえ、大人数でのお酒を伴うような食事は考えませんが)。そんな時に職場にウイルスが入り込み、私にも微熱と風邪症状が出てきました。ただの風邪なのか、新型コロナ感染症なのか見分けがつかず、微熱程度での仕事の休みずらさを感じるのは他の方も同じだと思います。新型コロナ感染症でも、発症日は37.5度を越えないことも多く、そのことを多くの方に知ってもらいたいです。それと、色んな方と話していて、換気の重要性を理解していない方が多いとも感じます。マスク、手洗い、消毒ももちろん重要なのですが、部屋の中に漂っているコロナウイルスをもっと意識したほうがいいと思います。一か所の小さな換気扇では、大きな部屋では換気が難しく、現在職場ではドアを開け放すこと以外に、サーキュレーターを2か所設置することにして、今では大きな部屋のどの場所でも新鮮な空気を感じるようになりました。家庭でも、扇風機やサーキュレーターを利用して窓を常に解放しておけば、家庭内感染も大分防げるようになると思います。
  • 仕事上で感染し、濃厚接触者として連絡を受けたのが発症前だったので、すぐに周りとの接触を避け、ソーシャルディスタンスを徹底したので、ほかに広がる事がなく、不幸中の幸いでしたが、感染が判明した時の1番の心配は人に移していないかどうかでした。じぶんがコロナになった事と、自分からの派生の感染者が出ていないかばかり毎日気になってメンタルがやられそうになりました。
    まさか身近に、という感覚は本当に危険です。少人数の会食なども、大人数よりは単に確率が低いと言うだけで、毎日マスクをして気をつけていても、条件が揃えばほんの20〜30分の気の緩みであっさり感染します。
    闘病中に感じた辛さは誰にも経験してほしくないです。
    マスク、手洗い等、感染対策をきちんと行って皆さん乗り越えて行きましょう!
  • 息子がコロナウィルスに罹患しました。もちろん、県外にも行かず感染対策もしていたので、家族としては発熱は慣れない学校生活でのただの疲れとしか思っていませんでした。しかし熱が出たら医療機関に連絡とあったので念のため、すぐに病院を受診しました。
    PCR検査で陽性反応。自分も息子に付き添い入院する事となりました。
    幸いにも自分を含め、家族や学校関係者も陰性でした。これは本当に不幸中の幸いでした。
    入院先の医療関係者の方々、保健所の方々には本当にお世話になりました。
    しかし入院中狭い空間で室内から一歩も出れらない状況下の中、帰ってからの生活の不安や、風評被害への不安、何気なく言われた一言に傷ついて涙を流した事もありました。
    入院中や退院後もいろんな方から励ましのメール等いただきました。息子の退院後、徐々に戻って来る日常に段々と自分の気持ちも落ち着いて来ましたが、あの時の苦しい気持ちは忘れる事はありません。
    息子は1日熱が出ただけで軽症で済みました。私ら家族からしたらただの風邪にしか見えませんでした。あの時病院を受診しなければいろんな人に移していたかもしれません。しかし、息子もコロナウィルスをもらったのです。
    コロナウィルスとは家族やまわりを巻き込んでしまう、恐ろしい病気なのだと言う事を認識しました。コロナウィルスより怖いのは風評被害です。
    コロナウィルスに罹患した本人が決して悪いのではなく、悪いのはウィルスなのだと言う認識を皆さんへ持ってほしいのと、今後は罹患して少しでも傷ついた本人や家族へのケアが必要なのではないかと感じました。
    コロナウィルスに罹患した本人や家族がマスコミの過熱報道や偽情報を信じている方々からの風評被害で少しでも傷ついた方の為にも今回貴重な経験をさせていただいた事を伝えなければいけないと思い勇気を出してメールしました。
  • 発熱症状で始まり、すぐに病院受診。抗原検査をし、陰性であったが、念のためPCRも実施。翌日、新型コロナ陽性判明。医療従事者の妻のおかげで、濃厚接触者となった子2人、妻は、後日の検査で陰性であった。入院まで自宅で2日間ほど居たが、妻の適切な対処の賜物だと思っています。ほか、接触者にも検査を受けてもらったところ、全員陰性であった。自分から感染が拡大しなかったことは、本当に救われた思いだった。入院中もいろんな方々に励みの言葉を頂いたり、自宅待機中の家族にもご支援下さった方には感謝しかない。何よりも、子供たちには、学校を休ませなければいけないことへの申し訳なさは大きかった。今回の陽性を機に、自分だけではなく、大切な人までも巻き込んでしまう感染症、他人事だと思っていた自分も含め、身近なものだと改めて認識し、1人ひとりの意識を高めていってほしい。コロナの終息を心より願っています。

  • みんなまさか自分がコロナになるとは思っていないと思います。
    普段から気をつけていてもなってしまいます。
    みんなにうつしていたらどうしようと初めは思い苦しんで、その後、熱に苦しみました。今まで生きてきた中でもほんとうに苦しい2週間でした。
    その中で手厚い看護をしていただき感謝しかないです。ありがとうございました。

  • 自宅と職場の往復で接客業でもなく、リスクはほぼゼロの私が家族から感染しました。
    短時間食事を1度しただけでその後は会ってもいなかったのに、(家族から)「感染したかも、一応検査受ける」と知らせを受けた次の日に私も発熱し陽性になりました。
    このウイルスは何をしたら感染しないという事もなく、ワクチンを受けても感染する事もあるので絶対自分は大丈夫と思っている人に「絶対はない」と言いたいです。
    私は今でも自分がコロナになったのが信じられないくらい感染対策をしてきたのですが、ウイルスにとっては絶対ではなかったのですから。

  • あれから半年以上になるのに、今でも臭いがわからない。
    ガソリンの臭いがわからなくても大丈夫なの?怖いよ。
    いろいろな症状が報告されているけど、今だによく分からないし、治療薬も無い。
    こんな病気には絶対に感染しないほうがいい。
  • 普段、低体温ですが、1日だけ、37度ジャストの熱が出ただけで、他の症状はなく、検査に行くのも、念のため程度で行ったのですが、これだけで陽性でした。
    後は、数日たってから、咳が少し出るくらいで、風邪より楽な症状でした。
    でも、このくらいでは、中々みなさんは、検査へ行かないと思います。
    いつもと違った事が少しでもあれば、とりあえず検査をした方が良いと思います。
    他の方へうつさない為にも。
  • どこで感染したのかも分からず、次々に家族が陽性になっていくのは恐怖でしかなかったです。また、家族の中に高齢者がいてうつしてしまった時の不安。
    自分は大丈夫だろうと思っても、誰かにうつして万がーの事があれば、きっと後悔でしかないです。
    リスクがある行動は、控えるように。自分の為に大切な人の為に。
  • 発熱の前日、冬の寒い中、外で庭掃除等1日外にいたので、風邪をひいたかと思った。
    37度台を2日間すごした後、平熱にはなっていたが、家族の強い勧めで受診、陽性が判明。
    発熱中、隔離等の対策はせず過ごした為家庭内感染に至る。
    手洗い・うがい・マスク・密をさける等、基本的な感染対策はしていたつもりだし、除菌のハンドジェル等は常に携帯し使用していたが、仕事柄テレワークはしておらず、出勤し外出の機会が多かったのも事実。(県外には出ていません)
    いつ?どこで?まさか自分が?という気持ちでいっぱいでした。
    コロナかどうかに関わらず、体調不良時の隔離は家庭内で徹底すべきだと思います。
  • PCR検査陰性の翌日に発熱があり、翌日にPCR再検査で陽性となったので、陰性の結果でも安心せずに少しでも症状があれば直ぐに受診する事をおすすめします。
  • 自分が新型コロナウイルスに感染したことがわかった時、真っ先に思ったことは家族のことです。同居している高齢の母に感染していないか心配になりました。自分だけでなく大切な家族の命も危険にさらすかもしれない。
    その事を常に念頭において皆が行動してもらいたいです。
  • 日頃から手洗い・うがい・アルコール消毒等気を付けていましたが、感染経路不明で感染していました。
    感染力の強さを改めて感じました。
    誰でもどのような対策を講じていても感染リスクがある事を伝えて下さい。

  • 父が有料老人ホームに入所しており、そこでクラスターが発生し、父も感染しました。
    最初の感染者が出てから父が発症したのは1週間以上経っていたのでクラスターの恐しさを感じました。
    陽性と判明してからの保健所の対応は迅速で家族としても大変安心し有難く感じました。
    一時は39度を超える高熱が出て、血中酸素濃度も基準値を満たさない数値になりヒヤヒヤしましたが、酸素投与をするほどは悪くならずに、二週間程で退院となりました。
    もしどこの病院も満床で受入れ先が無かったら家族はどれほど不安だっただろうかと思います。

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50歳代の方からのメッセージ

  • 自分自身、コロナウイルスに感染しましたが、外出や外食を全くしていなかったし、日常生活において、どこで感染したかわからないので、本当にコロナは怖いです。私より出かけている人も大勢いるし、感染していない人もいるのに、「どうして自分が」と思ってしまいます。
    感染しても、私の周りの人は、温かく接してくれたし、人に何か言われたりすることがなかったので、とてもありがたかったです。みんなのやさしさに、あらためて感謝したいと思います。感染しても大丈夫と思えるような社会に早くなってほしいと思います。【追加】

  • 下の娘が高校を卒業し、4月より入学で何かとバタバタ忙しい日々を送っていました。仕事もあり、「何だか身体がしんどいなあ」と思う日々が2週間ほど続きました。上の娘が私が陽性になる5日前ぐらいから微熱があり、かかりつけ医でお薬をもらい飲んでいて、2日経っても、熱が上がったり下がったりしたので、検査をしたら陽性が判明しました。私もその時に検査をし、陽性が判明し入院となりました。
    大丈夫と思っていても身体は正直で、入院時はこんなにゆっくりした時間は長い間なかったなあと思いました。また、自分の身体は自分しか守れないのに、忙しいと言って身体のことをかまわずにいたためかと思ったりもしました。
    手洗い、うがい、消毒など感染予防に気を遣い過ごしていましたが、どこでうつるかわからないため怖いと思います。【追加】

  • 新型コロナという病気は、誰でも感染します。そして、一度感染してしまうと、知らない間に死の淵に追いやられてしまっています。
    更に、家族、友人、勤め先の人々にも感染させてしまい、最悪、死地へ赴かせてしまうのです。自分が死ぬだけではなく、親、兄弟、家族などを危険な目に遭わせてしまっているのです。それも自分が気づかない間に。
    自分が知らない間に、自分の大切な人達を死の危険に遭わせてしまっているのです。
    新型コロナとは、自分の体や命を損なうだけでなく、自分の持つ社会関係も破壊してしまう恐ろしい伝染病なのです。
    そんな恐ろしい病気に、いつでもどこでもかかってしまうのです。
    「私はかからない、大丈夫」は、全く妄想です。まだ感染しないのは単なる偶然で、ほんのつかの間の幸運な状態にすぎません。
    和歌山県は、どこにいてもソーシャルディスタンスが保たれているから安心、それは全く根拠のない思い込みにすぎません。【追加】

  • 今回のコロナ感染した本人も大変でしたが、濃厚接触者の家族も、仕事も休み自宅待機で、かなり疲れたそうです。
    家族は陰性でしたが、もし陽性ならば、職場の方々も濃厚接触となり、仕事に支障をきたす事となったと思います。陰性でほっとしました。
    今回私の母も大阪在住ですが、2日ほどで重症になり、亡くなりました。
    コロナはテレビで観ていた様に本当に急変する怖い病気です。
  • コロナ禍、発熱が2回あり、一度PCR検査では陰性で、二度目も大丈夫と思っていましたが陽性でびっくりしました。
    保健所の方が迅速に対応していただき、翌日に入院し、とても安心でした。ですが、家族や職場の人々に感染していないか本当に心配でしたが、感染者はなく大変ほっとしました。
    自分一人だけでなく、感染すると大変な事になると実感し怖かったです。
    早く検査する事で感染を防げたので、体調が変だったら保健所やかかりつけ医に相談する事が大切だと感じました。
  • コロナ症状の目安として体温がよく言われているが、特に熱もなく、一概にそれで判断するのは難しいと思った。
    しかし、いつもとは違う倦怠感もあったので、今思えば、その時点で医療機関を受診しておけば良かったのかも知れません。
    まさか自分が?家族が?というところで、家庭での防止対策が甘かったのかと反省するところです。
  • 和歌山県の迅速な対応で、重症には至らず高熱は出ましたが10日間の入院で快方できて良かったです。
    入院中は1日に5~6回、看護師の方が検温と酸素濃度をチェックに来て頂きました。
    私事ですが何処で感染したかは不明で、気が付けば高熱が出てPCR検査で陽性でした。
    家族全員陽性で同じ病室で10日間すごしました。幸い家族以外は濃厚接触者はいなかったのだけでも良かったかな?少しの体調の変化でも病院で検査をしてもらう事がまん延防止につながると思います。
    コロナ感染が怖くて病院に行かない人がたくさんいると思います。
    早く終息してもとの生活に戻れるようになりたいです。
    コロナウイルス対策は他人や政府にまかせるのではなく自分自身で防ぐ事だと思います。
  • 実際、気を付けていたつもりでしたが、コロナにかかって5日間、39度の熱が続きました。
    5日目に急変し、糖尿病もあり不安でしたが、病院で血糖値の調整や食事で治療して頂ただき手厚い看護をして頂きました。
    本当に気を付けていたし、まわりの方もコロナにかかっていないのに、感染してしまうとは思いもよりませんでした。
    退院後、倦怠感もとれず、朝起きた時の疲れが今までの3倍にも感じるほど疲れます。
    一か月たちますが、息苦しさと倦怠感は残ります。知り合いの方でコロナにかかった人も、味覚障害がある人もいて肉を食べてもゴムを食べている様に感じるという人もいます。
    皆様気をつけているとは思いますが、これが生の声です。本当に気を付けて下さい。
  • 忙しい仕事の合間に、リラックスの為に訪れたお店で、換気があまり良くないお店の店内で、まさか自分が感染するとは思わないという中で感染しました。
    家族や親族や仕事の方に多大な迷惑をかけてしまいました。
    症状はずっとなくて身体は大丈夫でしたが、精神的に大変落ち込み、入院する前からずっと自分を責めました。
    職場は約1ヵ月休み、再開した時は温かく迎えてくれた事が何より有難かったです。
    ただ共にお店に一緒に行った方と気まずくなり、その後あまり連絡を取れていません。
    人の多くいる所はこわくて行けません。退院して2カ月経ちましたが時々沈んでしまいます。
    換気の良くない所は行かない。外ではマスクをはずさない。それは、絶対守らないといけないと思いました。思ったより簡単に感染すると実感しました。身体のダメージもありますが、精神的なダメージも非常に大きいという事をお伝えしたいと思いました。
  • 私は、今年になって初詣も年末に済まし、外食も避け、十分注意しておりましたが、1月下旬に取引先の方が、倦怠感があり病院で検査した結果、陽性判定を受けたため、その方の濃厚接触者扱いとなり念のため検査した結果、感染が判明しました。
    当時、私には倦怠感等がなく、毎年花粉症で悩まされているのですが、同症状が若干見受けられただけで、まさか自分が感染したとは思いませんでした。
    私は幸い最後まで感染症の症状がほぼ出なかったのですが、もしその時隔離されていなければ、知らない間に誰かにうつしていたかもしれないと思うと本感染症は非常に恐ろしいものであると思いました。
    「風邪かもしれない」段階で家族と寝室及び食事のタイミングを変更しました。
    偶然かもしれませんが夫は感染しませんでした。
    とにかく「?」と思ったら早く検査して下さい。

  • 私は1月にコロナに感染し、判明後、即入院しました。
    約2週間の入院期間の中で、最初は高熱があったものの思った以上にしんどさは少なかった気がします。
    しかし、入院経過の中で、息苦しさが出てきて、医師からは1週間位が重篤化するかどうかの分岐点と聞きました。
    そんな中で、1週間たっても高熱(38度台)は下がらず、とても不安になりました。もしものことを想像することもありました。
    入院8~9日経過したころでもまだ高熱は続いていました。医師と相談の上CT検査を実施しましたが、炎症はなかった為、一安心、10日目になって、やっと36度台に体温低下、以降好転し、ちょうど2週間で退院となりました。
    退院後も咳がたまに出る状況は2ヶ月位ありました。
    2週間の隔離入院で会社、家族にも迷惑をかけたことがつらい思いでした。
    コロナは命にかかわる状況につながることを身をもって体感しました。
    今後も引き続きコロナ感染対策は続けていきます。
  • 今回、業務上の会食(少人数)で感染し、家族や職場に多大な迷惑と心配をかけることになってしまった。
    業務上の会食は、立場上断わる事が難しい人達がほとんどであるため、主催者や職場の長が適正な判断を行ない、中止や感染対策の徹底をすべきである。
  • 感染したくないので、毎日気をつけていたのに、会社の人がコロナになり検査したところ感染していました。
    こんなに気をつけていたのに結果を聞いたときは本当にショックでした。
    みなさん自分は大夫大!はダメです。
  • インフルエンザ程度の症状で発熱(38度)があったので、かかりつけ医で抗原検査し、陰性で少し安心したが、かぜ薬を飲んでもあまり症状が変わらないため、病院でPCR検査し、翌日まさかの陽性との連絡があり、なぜ自分が... 密になる場所や感染するような行動をしていないのに...とかなり落ち込んだ。
    保健所の方には、親切ていねいに対応していただき本当に感謝しております。
    病院入院は保健所の車で送ってもらったが、自宅から離れた場所で待合せして、犯罪者の気分になりました。
    入院してからは、肺炎等重症化しないか毎日不安でしたが、無事何事もなく退院できた。退院してからも他人の目がこわくて会社に行くのが嫌だったが、数日出社して何も言われなかったのでホッとした。
    最後に抗原検査だけの判断は危険でPCR検査は必要と思われる。
    これからワクチン接種されるが、したから感染しないと思わず、今までと同様の感染対策と行動が必要と思う。
    なお、コロナ体験談を職場で共有し、コロナが身近で誰もが感染する恐れがある事を伝えております。
  • コロナウイルス感染は、発熱がなくても感染しています。症状は、人それぞれ、普段の健康状態と違うなと思えば、まず感染を疑ってほしいですね。
    私は、濃厚接触者だったから、症状は背中の痛みだけだったのに、陽性でした。
    濃厚接触者じゃなかったら、検査もしないし、他の人にうつして・・・・
    感染した人を責めるのではなく、自分がうつす側になる事もあると思って、日々の感染対策に心がけて欲しいです。

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60歳代の方からのメッセージ

  • 1.こんな思い込みは、大変危険です。
    ①ここまでコロナ感染症が来るはずがない
    ②ここは安全だ
    ③自分は大丈夫だ
    2.大切な事(自身の反省:知っていたのに、やっていなかった。)
    ①日々の体調管理
    ②感染防止対策を実行すること
    【追加】

  • 日頃は、マスク着用をはじめ、うがい、手洗いを実践し、遠出もしていないことから、自分自身でもコロナウイルスに感染したのが信じがたく自問自答しています。
    何れにしても、早急な対応と受診を県民の皆様にもお伝えしたいと思います。【追加】

  • 私は昨年9月、がんと診断され病院に入院しましたが、お正月で帰宅許可が降りたところ、新型コロナにかかってしまいました。
    免疫力が低下している中、コロナに闘うすべがなく急速に重症化し、主治医から集中治療室へ行って、人工呼吸が必要との余命宣告されました。私は、絶対に負けない。絶対コロナに勝ってみせると心の中で叫び続けました。
    その後、手厚い治療のお陰で、PCR検査も陰性になり、元の病気自体の治療に専念できることになり、退院できました。
    医師からは、「医者の力なんてたかがしれてます。あなたの生命力が強かったからですよ。」と言われました。
    がんという基礎疾患があり、コロナにかかっても助かるということを実証できました。
    いろんな重度の基礎疾患のある方、不幸にもコロナにかかっても、強い意志をもって、絶対に負けないで下さい。

  • 私は今回4月に感染したのですが、3ヵ月前の1月末に、一度抗原検査を受けていました。その時は、少し微熱があり風邪かなという感じでした。かかりつけ医で抗原検査をすすめられ、そのときは陰性でした。
    このときの経験が、今回、スムーズに抗原検査を受けることにつながり、比較的早く罹患が明らかになり、入院することができました。
    つまり、かかりつけ医での抗原検査が一瞬ででき、結果も15分程度で出ることを体験で知っていたので、この度も、発熱とともにすぐ医者に電話し、予約をとって抗原検査を受けることができました。
    もし、1月の経験がなければ、もう少し様子をみてとか、この程度の微熱なら大丈夫とか、素人判断をして、職場の人にも感染を広げてしまう結果になったかもしれません。
    「念のため、すぐ検査する。」ことが大切だと思いました。

  • 外出する時にはマスク着用、外から帰ったら手洗い、食事前にはアルコール消毒する。
    会社と自宅を往復する以外は、遊びに行かないし、人の集まる場所へも行かない。
    そんな生活を1年半以上やってきていても変異種に感染してしまった。
    何故、何故と思うばかりで何処で感染したのか誰から感染したのかまったく分からない。
    まるで空気感染してしまったような感覚だ。
    新型コロナウイルスは、自分のまわりに潜んでいる事を肝に命じて生活をした方が良い。
    幸い重症にならずに済んだが、長い入院だった。
    ワクチン接種で平穏な生活に戻るまでは、自己防衛に徹し、笑って逢える和歌山にしようではありませんか!! 

  • 入院のため、病院から抗体検査をするとのことで、入院前日に唾液をとって病院に提出。5時間くらいたって電話があり、陽性とのことでした。
    自分的には症状は全くなく、なぜ自分がと思いました。職場、家族、友人等の濃厚接触者にPCR検査をしましたが、全員陰性とのことでした。一安心でしたが、仕事の取引先や職場のお客様が心無い、地域の人の関連した人が陰口を言われたのが悲しかった。マスコミ等で偽陽性の報道をお願いしたがだめとのことが残念でした。
    まだまだありますが、今後、感染に十分に気をつけていきたいと思います。
  • 夫が先に発熱し、3日後位に私も発熱しましたが、すぐ2日位で平熱に戻ったので、コロナとは全く思わず仕事に出ていました。万が一と言う事も少し有り、職場でも人と接しず、食事も一緒にする事なく気を付けていました。
    夫の熱が下がってから5日後位、又発熱した為、もしかしてと思いましたが又すぐ下がったのでそのまま家にいました。
    仕事に復帰しましたが、やはりまわりの方に迷惑がかかったらと思い検査に出かけ陽性となり、私も翌日の検査で陽性となりました。
    私共夫婦は職場の方々に恵まれ差別的な事は全くなかったですが、色々他では耳にします。
    こういう事のない様な社会になればと切に思います。

  • 同居家族4人と濃厚接触者に感染者が無い事。
    大阪府に通勤しているため、大阪府の感染者増加情報を受け、ウイルスの持ち帰りは必至を意識した行動を取っていた。(現状も継続中)
    1 退社時の最終手洗いを徹底
    2 仕事中着用のマスクは帰宅前に廃棄
    3 帰宅後すぐ入浴(家族は事前に入浴)入浴後はシャワーで浴室床、浴槽を洗う
    4 家族と同じ部屋で過ごす時間を最小限に(同じ職場でコロナ陽性者が出てからは、1人別室で食事を取っていた)
    以上を徹底する中、私自身は感染してしまったが、同居家族をはじめ、その他の濃厚接触者のひとりも感染する事無く過ごす事が出来ている。

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70歳代以上・その他の方からのメッセージ

  • 老夫婦二人の生活で、生活範囲も限られていたのに感染しました。
    スーパーで日常の買い物をするだけで、映画へ行くこともなく、レストランでの食事もない。友人との会食も慎んでいたのに、家内が感染し発症、翌日に私も感染となりました。
    高齢で肥満、既往症満載。感染したら「大変なことになる」と考えていましたが、実際そうなりました。
    無症状での入院でしたが、入院当夜から発熱が始まり、数日後には39度台の高熱となり、中等症病室へ移動。酸素吸入のお世話にもなりました。
    新型コロナには、格別な治療薬はないという説明を受け、「高熱対基礎体力の戦い」が2週間続きました。
    年齢の割には「仕事(在宅勤務)・畑(広すぎる家庭菜園)・趣味(山歩き)」と、基礎体力はある方だと自負していました。それでも、あまりのしんどさで「明日はあるやろか?」と思うことも度々、我ながら良く生き延びたもんだと思います。
    とは言え「和歌山県民でよかった」と心底思いました。
    「全員入院」の和歌山県で、手厚い看護を受けたことに心から感謝しています。
    3週間の「コロナ入院」、その後転院して肺炎治療が1週間。
    退院後も息切れが激しく、家内の勧めで「漢方薬局」で処方していただいた煎じ薬を2か月間の飲み続けました。2か月間の服用で、低下していた血中酸素濃度は普通に戻り、肺の影(炎症)も消えました。また、高かった心拍数も普通に戻り、体力も元に戻りました。
    入院中も「気力の維持」が出来たことが、体力回復への速さに繋がったと思います。
    病室に持ち込んだパソコンで、入院半ばから「仕事を再開」しました。
    「入院中になんてことを」と、先生から叱られるのではないかと思っていたのですが、「気力の維持が大切ですからどんどんやりなさい」とおっしゃっていただき、これが大きかったと思っています。
    私がアドバイスできるとしたら、回復とともに「気力の維持」に、是非とも努めてほしいものです。

  • 4月初め、午後少し寒気があり、風邪と思い市販の薬を飲んだが、翌朝熱が37.6度あり、友達に声が変だ言われる。4日後にかかりつけ医院で検査してもらったら陽性と言われた。もっと早く検査すれば良かったと後の祭。でもすぐに保健所から迎えに来てくれて1人暮らしなので安心した。まず味覚がなくなり食欲が落ちてから熱が出た。
    入院してから38.8度~37.4度の熱があり頓服で下がる。また寒気がして熱が出るのくり返し。
    3日程で37度の熱に落ち着き、2週間の入院で、帰宅後も倦怠感があり(2週間程)、味覚は2ヶ月になるが食事の後に苦味があり、高齢なので肺の心配をしたがお陰様で咳もなく良かった。
    まさか自分がと思わずに、味覚がおかしいや熱があればすぐに検査してもらう事(が大事)だと痛感する。
    やはり感染しないよう十分心がける事だと思います。お友達にも何となく距離をあけられる感じがした。

  • まさか自分がコロナに感染するとは思っていませんでした。
    私の場合は介護している母が通所施設のクラスターとして感染し、同居中の私も陽性となりました。
    その時は、ちょっとごみ出しの時や近所の方とあいさつをする時にマスクをつけ忘れる時がありました。自分が陽性となりうつしてしまったのでは?とすごく気になりましたが、濃厚接触者は主人だけで陰性、だれにもうつしていなくてよかったです。
    遅くまで対応してくれた保健所の方々に頭が下ります。
    病院ではもちろんですが、部屋から出れず、何にもふれられずと色々不自由な9日間でした。
    私の場合は、入院前に発熱ししんどかったので、病院へ行けた時はうれしく、入院中は食事もおいしく頂けました。他の府県では、軽症の方は自宅やホテルで療養と見聞きしています。
    「陽性」といわれた時はものすごく不安です。
    和歌山は陽性者全員入院でき、しっかり見ていて下さりありがたく思っています。

  • 味覚がおかしいと思いその夜から関節痛や痰が出てつらかったのですが、熱が36度台になったのでサークルに行ったりしていました。
    5日後にお薬を頂きにかかりつけの病院に行き、検査で陽性と判りました。
    その間にサークルの人二人に感染させてしまいました。
    まさか自分がと思っていてかかりました。
    皆様に御心配と御迷惑をおかけ致し申し訳なく思っています。
    少しでも変だと思ったら検査を早く受診して下さい。
  • 無症状で発熱も無く気に留めてなかったのですが・・・・
    何処かで感染していたのでしょう。家庭に持ち込み夫に感染させてしまい、夫には高熱があり酸素濃度も低下した状態でしたので、診察の結果、即入院となりました。
    なので私もPCR検査の判定は陽性となり、翌日から入院。だんだん臭覚がなくなりました。
    お蔭様で軽症でしたので一週間で退院出来、後遺症もなく元気で日常生活を送らさせてもらってます。
    本当に怖ろしく精神的に辛い病気です。

  • 私は感染後も臭覚以外は特に症状もなく無事退院しましたが、病院で入院中、周囲の入院者の症状や情報を知るに至り、コロナの恐さを身を持って体験し、本当に罹患した者でないとわらない恐怖が良くわかりました。目に見えない、いつ誰が感染してもおかしくない状況の中で同じ様に入院して亡くなる人が何人もいる事に言葉では表わせないむなしさと恐怖を感じ、人生感が変わってしまいました。
    自分が大丈夫と思っていても通用しない。他人にうつす可能性もあり、うつる心配もあり、目に見えない本当に恐さしかありません。
    退院しても今もってトラウマ状態で憶病になってしまい、ともすればうつになってしまいます。
    各自が本当に感染しないように最善の予防を心がけ、実行していかなければ、終息はしないと思います。

  • 先ずコロナウイルス陽性にびっくりし、あわてて入院準備と、何が何だかわからぬまま保健所の方々の御親切に相成り、病院の医師、看護師、スタッフの皆様方には本当に最後迄よくしていただき感謝申し上げます。
    一度は本当にこれで自分の人生終わりかと思う何日かを過ごしました。先の見えない不安感、酸素濃度が少しも上がってくれない心細さ、毎日ウイルスの恐さを感じ、一日一日時間のたつ遅さをひしひし感じて苛立っている自分がありました。
    この年になる迄寝着く患らいをした事もなく生きてこれたのでよけい体にこたえ、でも元気だったからもう少し生きろと戻してくれたのだと思います。つらい辛抱の末、力尽きて亡くなった主人の分迄元気を取り戻す事だけです。

  • 十分な注意をしていた。
    マスクも手指消毒も行ない、外食もしていなくても、どこで感染するか分からない。
    仕事仲間の感染が分かり濃厚接触者として検査を受けた翌日まで、何も症状がなかったが、入院当日、急に体調が悪化し入院出来た事が大変よかった。
    入院初日から食欲もなく熱も高く頭を少しでも動かすと割れる様な痛みもあった。
    十分注意してても感染するし、症状も思った以上につらく、仕事復帰するのに退院後十日以上かかった。
  • 感染して改めて感じた事は、本当に自分一人の問題ではないという事です。
    自分に近い方、医療関係者の方、たくさんの方に負担がかかります。
    とにかく想像力をたくさん持って、今自分が出来る事、人のために仲間、家族の為に絶対にかかってはいけない!という気持ちを持って過ごしてほしいと思います。
  • 最初は、のどの痛みがある程度でした。熱も37.1度と微熱がある程度なので風邪をひいたと思っていました。
    その後、3日経った夜に38度以上の熱と強烈な倦怠感が出て、救急センターでPCR検査の結果、翌日に陽性反応と判りました。
    よくテレビ報道等で37.5度以上の熱がある場合は要注意とかありますが、このコロナ禍に於ては、微熱がある時点で気を付けて早めにPCR検査を受ける等、自分で対処する必要があると思います。
    自分自身、もっと早目に受けた方が良かったと自省しています。
  • 濃厚接触者となり、自宅で待機する前に、コロナ検査(1回目)陽性反応は出なかった。
    安心していたのに、2週間待機途中、会社に行く2日前に発熱、頭痛で正直怖かった。
    2週間の待機は大切だと思う。
    一番コロナにかかって思うことは、物忘れがあること。
    前にしていたことを忘れることがある。
    これが本当に戻ってくるのかと不安です。

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