協力してくれた高校生、スタッフの取材を終えた感想もご紹介

福祉のお仕事、ここが聞きたい!

今回、この冊子を作るにあたり、熊野高校総合学科で福祉関係を選択している5人の生徒に集まっていただき、福祉の現場で働く若者に質問したいことをみんなで考えてもらいました!

取材を終えて

  • 質問項目

    1.働く前に思っていたイメージと現在のギャップがあれば教えてください。

    2.福祉の仕事に就きたいと思ったきっかけは何ですか?

    3.福祉の仕事をする上で、心がけていることはありますか?

    4.福祉の仕事をしていて、一番楽しいと感じたことは?

    5.福祉の仕事をしていて、一番嬉しかったこと、辛かったことは?

取材を終えて・・・

主任相談支援専門員 ディレクション A・H

私は、障害福祉関係者との会議で日々情報共有や課題の検討等をする仕事をしている中、「人材育成よりも人材確保」であるとの課題や、「若者から人気がない」等の現場の声をよく聞きます。「障害福祉のネガティブな印象を取り払い、仕事の魅力や、やりがいを伝える事ができればもっと現場に活気が出るのに」との思いから今回の企画を考えました。今回、地域の各現場で働いている職員さんの、いきいきした表情や仕事に向かう姿勢、やりがいから、この仕事の魅力を知っていただき、福祉の仕事を少しでも身近に感じてもらえればと思います。

写真撮影 M・S

 障害福祉のお仕事の取材ということで、正直なところ、もっと大変そうな話をお聞きすることになるかと思ってたら、みなさん本当に生き生きと楽しそうにお話されていて、びっくりしました!スタッフさん同士も仲良さそうで職場の雰囲気もよく、たくさんの「温かさ」に触れる取材となりました。ありがとうございました!

文・インタビュー M・H

 かくいう私も高校時代に福祉の進路を考えました。結局考えすぎて向いてないなと判断したのですが、今回取材してみると「関心さえあればみんな向いていますよ!」とのこと。「“いろんな人と接するのが好き”ぐらいで決めちゃおこがましい」と踏み留まった当時の自分と同じことを考える人に「それでいいよ!」と伝えたいです。

動画制作 M・Y

 今回、障害福祉の現場を取材させて頂き皆さんの笑顔と言葉の端々から伝わってくる優しさ、仕事に対するプロ意識や人間性を垣間見ることができました。関心がある方は、気軽に相談してみてください。きっと暖かく迎え入れてくれると思います!

デザイン Y・T

 取材を通して「障害福祉」と一言で言っても、様々なお仕事があるのだと知りました。インタビューに答えてくださった若いスタッフさんたちは、皆さん「ありがとう」と言う言葉を大切に生き生きと働かれている印象で、頼もしいと感じました!

誰かの役に立つことが好きな人は福祉のお仕事に向いてると思います。

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