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意思疎通支援
意思疎通支援とは、意思疎通を図ることに支障がある方に、意思疎通支援者の派遣等を行うことで、 手話通訳や要約筆記などの方法により、円滑なコミュニケーションを図り、障害のある方の福祉の増進と社会参加の促進に資することを目的としています。
〇手話通訳者設置
聴覚障害者の社会参加を促進するため、県庁等に手話通訳者を設置する。
・対象者
県や市等での用務において、適当な意思疎通の仲介者が得られない聴覚障害者等
・お問い合わせ
市福祉事務所・ 町村役場・県庁障害福祉課・県振興局健康福祉部
〇手話通訳者派遣
聴覚障害者が公的機関や医療機関へ赴く場合、円滑な意思疎通を図るために、手話通訳者を派遣する。
・対象者
意思疎通の支援が必要な聴覚障害者等
・お問い合わせ
市福祉事務所・ 町村役場
〇要約筆記者派遣
聴覚障害者が公的機関や医療機関へ赴く場合、円滑な意思疎通を図るために、要約筆記者を派遣する。
・対象者
意思疎通の支援が必要な聴覚障害者等
・お問い合わせ
市福祉事務所・ 町村役場
〇盲ろう者向け通訳・介助員派遣
盲ろう者の社会参加を促進するため、コミュニケーション及び移動等の支援を行う盲ろう者向け通訳・介助員を派遣する。
・対象者
意思疎通の支援が必要な盲ろう者(視覚機能と聴覚機能の両方に障害のある者
・お問い合わせ
和歌山市・県庁障害福祉課・(一社)和歌山県聴覚障害者協会
〇失語症者向け意思疎通支援者派遣
失語症者の社会参加を促進するため、コミュニケーションの支援を行う失語症者向け意思疎通支援者を派遣する。
・対象者
意思疎通の支援が必要な失語症者(脳血管疾患等により大脳の言語中枢が損傷され、読む・書く・聞く・話すといった言語機能に障害のある者)
・お問い合わせ
県庁障害福祉課・(一社)和歌山県言語聴覚士会
就労支援
訓練受講者のうち雇用保険受給者以外の方で、受講指示を受けた方には訓練手当の支給が適用される場合があります。
費用等
入学考査・入学金・授業料は無料。ただし、教科書・作業服等の活動費用(年間2万円程度)は自己負担。
お問い合わせ
和歌山県立和歌山産業技術専門学院 総合実務科
〒649-6261 和歌山市小倉90番地
TEL:073-477-1253 FAX:073-477-1254
〇ハローワークによる支援
・職業相談・職業紹介
就職を希望する障害者の方の求職登録を行い、専門職員や職業相談員により、障害の態様や適性・希望職種に応じて、職業相談・求人開拓・職業紹介・職場適応指導等を行います。
・求職者職場適応訓練
実際の職場で作業について訓練を行うことにより、作業環境への適応を容易にする目的で実施するもの(知事が民間事業所に委託して訓練を実施)
訓練期間は、原則として6か月以内(重度障害者は1年以内)
対象は障害者等であって、再就職を容易とするため職場適応訓練を受けることが適当であると公共職業安定所長が認め、受講指示を受けた方となります。
〇和歌山障害者職業センターによる支援
職業相談
円滑な就職活動、適切な職業選択、安定した職業生活の継続のための相談と助言を行います。
職業評価
職業上の課題や職場への配慮事項等を把握し、就職に向けての方向性(職業リハビリテーション計画の策定)を検討します。
職業準備支援
就職や職場定着に向けて、一人ひとりの目標に応じたカリキュラムの受講を通じ、障害特性や職業上の課題の把握と改善、職業に関する知識の習得、社会生活技能等の向上にかかる支援を行います。
職場適応援助者(ジョブコーチ)支援
就職又は職場適応に課題のある障害者の雇用の促進及び職業の安定を図るため、事業所にジョブコーチを派遣し、障害者及び事業主に対して、雇用の前後を通じて障害特性を踏まえた直接的、専門的な援助を行います。
リワーク支援
うつ病等で休職中の方の職場復帰が円滑に進むよう、主治医との連携のもと、休職中の方、事業主の方へ支援を行います。
事業主支援
障害者を雇用しようとする又は雇用している事業主に対して、雇用促進・雇用継続・職場復帰の各段階に応じた支援を行います。
お問い合わせ
独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構和歌山支部 和歌山障害者職業センター
〒640-8323 和歌山市太田130番地の3
TEL:073-472-3233 FAX:073-474-3069