聞こえの不自由な人を聴覚障害者と⾔いますが、聞こえにくくなった時期や程度によって、ろう(あ)者、難聴者、中途失聴者と障害の状態は様々で、情報を得るための手段にもそれぞれ違いがあります。

要約筆記とは、聴覚障害者に、話しの内容をその場で文字にして伝える筆記通訳のことです。「話すスピード」は「書く(入力する)スピード」より数倍も早くて、全部を文字化できないため、話しの内容を要約して筆記します。

(平成 21 年身体障害者実態調査結果より)
聴覚・言語障害者数 343,000 人  そのうち、

69.2% 補聴器や人工内耳等の補聴機器を装用
30.2% 筆談・要約筆記
18.9% 手話・手話通訳

 

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