市町村 | 競技会場 | 競技会期 |
和歌山市 | 県営相撲競技場 | H26年8月24日(日) |
内容・見どころ
教職員の都道府県代表による全国大会です。1チーム3名で構成され、団体戦は予選3回戦の勝数得点で決定した上位16チーム(参加数によって8チーム)によるトーナメント方式で優勝を争います。個人戦はトーナメント方式で争われ、日頃鍛えた力と技をぶつけ合う気合いの入った熱戦が繰り広げられます。
団体戦では前回、前々回優勝の長崎県が三連覇を狙います。
個人戦では、二連覇を狙う松永六十四選手(長崎県)を筆頭に、前回準優勝の松永昭久選手(東京都)、木村選手(岐阜県)など混戦が予想されます。
大会結果
紀の国わかやま国体相撲競技のリハーサル大会として、8月24日(日)に、和歌山県営相撲競技場で第53回全国教職員相撲選手権大会が開催されました。
不安定な天候が続きましたが大会当日は晴れ、参加した15都府県の選手たちにより熱戦が繰り広げられました。
団体の部は選手3名同士による勝ち点を競う方法で行われ、和歌山県チームは予選で福井県に0-3で、次の東京都にも1-2で負けてしまいました。しかし、最後の岩手県には3-0で勝利し、開催県チームとしての意地を見せ会場を盛り上げてくれましたが、予選を突破できずベスト8に進出することはできませんでした。
団体の部は、三連覇を目指す強豪長崎県が山口県との大接戦を制し優勝を勝ち取り大会三連覇の偉業を達成しました。続いて山口県が準優勝、三重県と岐阜県が第3位となりました。
個人の部は、準決勝で昨年度優勝の長崎県松永六十四選手と準優勝の東京都松永昭久選手が激突、接戦の末戦いを制した東京都松永選手がその勢いのまま決勝を制し、優勝を勝ち取りました。長崎県野口選手が準優勝、石川県武田選手と長崎県松永選手が第3位となりました。
強豪長崎県による偉業達成や個人戦での各選手の熱戦などで非常に盛り上がる大会となりました。
全国でも屈指の歴史をもつ和歌山県営相撲競技場で、来年44年ぶりに紀の国わかやま国体相撲競技会が開催されます。古豪復活をかけて和歌山県チームの活躍に期待したいですね。
《団 体》 《個 人》
1位 長崎県 松永昭久(東京)
2位 山口県 野口清之(長崎)
3位 三重県・岐阜県 松永六十四(長崎)・武田恭平(石川)
※和歌山県 団体→予選敗退
個人→入賞者なし