内容・見どころ

　この大会は、各都道府県を代表する選手（教員）が3人又は5人でチームを組み、トーナメント方式による団体戦で優勝を目指す大会です。
　柔道の団体戦とは、3人又は5人の選手でチームを組み勝者数が多いチームが勝ちとなります。試合時間は4分間の一本勝負とし、大将戦までの緊迫したせめぎ合いが団体戦の見どころです。
　過去に和歌山県は2連覇をはじめ3度の優勝を誇っています。今年は国体開催に向けて強化も進んでおり、強豪ひしめく中、和歌山県チームが上位に進出し、来年の国体に弾みをつけることができるかが注目です。

大会結果

紀の国わかやま国体柔道競技のリハーサル大会として、８月１０日（日）に、武道・体育センター和歌山ビッグウエーブで第３９回全国教員柔道大会が開催されました。
　
　台風１１号が接近する荒天の中、参加した４４チームにより熱戦が繰り広げられました。
　５人制の部に参加の和歌山県チームは初戦の福島県に４－０で、２回戦の高知県にも３－０で勝利しました。惜しくも３回戦の埼玉県に負けてしまいベスト８に進出することはできませんでしたが、開催県チームとして２度勝利し会場を盛り上げてくれました。
　５人制の部決勝は代表戦が行われる大接戦の結果、兵庫県が優勝、大阪府が準優勝となりました。
　３人制の部は、鳥取県が優勝、大分県が準優勝となりました。
　あいにくの天候ではありましたが、和歌山県を含め近畿のチームが健闘した結果、最後まで盛り上がる良い大会となりました。
　普段行われることの少ない、団体戦での面白さを今大会で知ってもらうことができたと思います。来年の紀の国わかやま国体でも和歌山県チームの活躍に期待したいですね。
　

【５人制の部】
　優勝　　 兵庫県　
　準優勝 　大阪府
　３　位　 神奈川県　三重県
 
　※和歌山県　ベスト１６

【３人制の部】
　優勝　　 鳥取県
　準優勝 　大分県　　

　トーナメント表