辻 源樹(もとき) 選手

県立和歌山東高校レスリング部3年生

和歌山を背負えるような選手に

レスリングを始めたのは高校に入ってから。中学の先生に勧められ、和歌山東高校に見学に訪れた時、優しく指導していただいたことがきっかけでした。これからレスリングを始めたいと思っている子どもたちは、一度、和歌山東高校のレスリング場へ見学・体験に来てください。きっと、先生や先輩が優しく教えてくれると思います。

1年生の時に出場した近畿大会では、グレコローマンスタイルで優勝し、その年の千葉国体では5位に入賞することができました。しかし、昨年の山口国体では2回戦で敗退し、全国レベルの相手との力の差や、まだまだ力不足だということを感じました。

普段は、朝はランニングと筋力トレーニング、放課後はレスリング技術の練習に励んでいます。放課後の練習が終わった後、週3回はジムに通い、自主トレーニングも欠かしません。今は特に筋力アップに重点を置いて練習しています。小学4年から中学3年まで柔道をやっていたので、その経験を生かした”一本背負い”なら負けません。これまでの試合もこの技で決めたことが多かったですね。

レスリングをやっていてうれしいことは、試合に勝った時に審判に手を挙げてもらえること。次も頑張ろうと思えるんです。紀の国わかやま国体開催時は20歳。和歌山を背負えるような選手になっていたいです!皆さん、和歌山のために精一杯頑張りましょう。

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2015紀の国わかやま国体