「紀の国わかやま国体 ボート競技事務所」を開設
紀の国わかやま国体の競技のうち、水泳(飛込・シンクロ)、ボート、馬術、クレー射撃の4競技は県外で開催されますが、馬術競技に続き、平成26年4月1日(火)に県外開催競技現地事務所を滋賀県大津市大江の大江会館に「紀の国わかやま国体 ボート競技事務所」として開設しました。
4月23日(水)には、本県及び滋賀県並びにボート競技関係者約30名のご出席をいただき、開所式を執り行いました。
式典では、まず主催者、和歌山県日吉国体推進局長が「紀の国わかやま国体ボート競技会の開催が本県のみならず滋賀県の魅力発進やスポーツ振興にもつながるものとなるよう取り組んでいくので、引き続き大会成功に向け、ご支援ご協力をよろしくお願いする。」との仁坂和歌山県知事のメッセージを代読、次に、和歌山県ボート協会泉会長が、「国体のボート競技会は、参加選手監督が約900名、会期も一週間にわたる大規模な大会なので、引き続き関係団体のご支援をよろしくお願いしたい。」と挨拶しました。
来賓として、大津市瀬田学区自治連合会内田会長、滋賀県教育委員会スポーツ健康課中井課長、滋賀県ボート協会奥村会長、滋賀県議会佐藤議員、滋賀県総合政策部国体推進室木村管理監国体準備室長にご出席いただきました。
中井課長からは、「滋賀県立琵琶湖漕艇場を国体競技施設として使用いただき大変歓迎する。10年後には、滋賀国体が控えているので、県としても積極的に協力していきたい。」
奥村会長からは、「琵琶湖漕艇場での国体開催をうれしく思う。選手が万全の体制で全力を発揮できるよう大会開催準備に協力していきたい。」との歓迎のお言葉をいただきました。
大会マスコットの「きいちゃん」とともに、会館を所有する内田自治連合会長に記念品を手渡した後、事務所前にて関係者による記念撮影を行いました。
開所式終了後、事務所に隣接する若松神社にて和歌山県ボート協会主催による祈願祭を執り行い、紀の国わかやま国体ボート競技会の成功と安全を祈念しました。
和歌山県 日吉国体推進局長 挨拶 和歌山県 ボート協会 泉会長挨拶
滋賀県ボート協会 奥村会長挨拶 内田自治連合会会長へ記念品贈呈
開所式が終了した後、早速きいちゃんと担当職員は近くのフレンドマート瀬田川店にて、塗り絵教室やボート競技会チラシ配布を行い、紀の国わかやま国体をPRしました。
これから、「紀の国わかやま国体 ボート競技事務所」ではボート競技会大会開催に向け、本格的に準備を進めてまいりますので、滋賀県や大津市の皆様のご支援とご協力をよろしくお願いします。