紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会 タイムカプセル埋設セレモニーを開催しました

紀の国わかやま国体及び紀の国わかやま大会の成功を記念し、両大会が残した成果や感動を永く後世に残すため、平成28年2月26日(金)、紀三井寺公園陸上競技場前広場において、和歌山市・海南市の小学校・中学校・特別支援学校の児童・生徒の代表者や学校長など63名が出席し、両大会タイムカプセル埋設セレモニーを開催しました。

セレモニーでは、児童・生徒代表として、

和歌山市立浜宮小学校 6年生 髙橋生羅さんからは、「応援したり楽しんだり、会場が一つになっているのを感じた。50年後タイムカプセルを開けて、今年のことを思い出せるのを楽しみにしている。」

海南市立巽中学校 2年生 野田七海さんからは、「選手達は、清々しく誇らしげな顔をしていた。何か物事に全力で取り組んだり挑戦したりすることの素晴らしさを改めて感じた。未来の自分や街がどうなっているか想像もつかないが、きっと明るい未来が待っている。50年後、タイムカプセルを笑顔で掘り起こせるように祈りたい。」

とのご挨拶をいただきました。

このタイムカプセルは、昭和47年当時に使用した黒潮国体タイムカプセルを再利用するものであり、児童・生徒の作文(※)や炬火を種火に製炭した紀州備長炭などの両大会の記念品65品目を収納し、埋設しました。

(※)両大会の開閉会式の式典や都道府県応援団などに、多くの児童・生徒に参加いただきました。和歌山市・海南市所在の参加学校の児童・生徒に「国体(大会)に参加した感想と、50年後の和歌山(または自分)」をテーマに作文を募集したところ、16校、1,510名から提出がありました。

 

なお、タイムカプセルは、約50年後の次回和歌山県で開催される両大会の開催にあわせて、開封します。

 

当日の様子はこちらからご覧ください。

 

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2015紀の国わかやま国体・大会