
和 vol.55
聖地リゾート! 和歌山
光泉寺の大銀杏
古座川町三尾川、光泉寺の境内に鎮座するのは、高さ約30m、推定樹齢400年と言われる大銀杏。堂々とした太い枝から垂れ下がっているのは“気根”という根の一種。その姿が乳房を想像させ、願掛けをすると、こどもを授かるという言い伝えがあることから、子授け銀杏と呼ばれている。春や夏には豊かな緑で太陽の光を和らげ、秋には木の葉が黄金色の絨毯を作り、その絶景を目当てに多くの人が訪れる。