嶋 啓子 様

県スポーツバトン協会理事長、県マーチングバンドバトントワリング協会理事長

全国から訪れる選手たちを歓迎したい

学生時代は新体操をやっていました。大学生の時には、インカレで優勝することもできました。教師になって7年目の時、和歌山県で黒潮国体が開催され、当時、新体操の県代表チームの監督を務めていたのですが、出産のため監督を外れました。ですが、開会式前に行われたマスゲームに参加する県立和歌山商業高校の生徒たちに、演技の指導を行うことができました。子どもたちは教えたことをきちんと覚えてくれるので、毎日楽しかったですね。私自身は国体に出場したことはないのですが、少しは国体に携わることができたんじゃないかと思います。

現在は、県のスポーツバトン協会、マーチングバンドバトントワリング協会の理事長をしています。国体は、私の夢の大会でもありました。その夢を子どもたちに託し、今、私が受け持つバトン教室の生徒にはぜひ国体を経験してほしいと思います。

国体は、その名の通り国民全体の大会です。県民が協力し合い、みんなで全国の選手を応援できれば素晴らしいことでしょう。私も一県民として全国から和歌山県を訪れる選手たちを歓迎したいと思います。国体を目指す選手たちには、日々の練習を本番だと思って取り組んでほしいですね。選手それぞれが力を合わせれば大きな力となることでしょう。私も2回目の国体に携わることができるよう願っています。

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2015紀の国わかやま国体