狩谷 勝 様

御坊BBCjr.監督

国体出場の夢を子どもたちに託したい

御坊市湯川町富安在住の40歳です。小学生ミニバスケットボールチーム「御坊BBCjr.」の監督をしています。

高校時代にバスケットボールを始めました。卒業後、先輩たちに誘われて、クラブチーム「御坊クラブ(BBC)」を結成し、35歳まで続けてきました。国体には県選抜チームのメンバーに選ばれたことはありませんが、何度か試合を観戦しに行ったことがあって、県の代表選手が和歌山の名を背負って戦う大きな舞台というイメージを持っています。

BBC引退後、地元にバスケットボールを広めたいとの思いから平成17年に「御坊BBCjr.」を立ち上げました。最初は人集めに苦労しましたが、現在、メンバーは男子が19人、女子が14人とようやくチームとして軌道にのってきたところです。

指導していて思うのは、毎日が勉強ということ。どうすれば選手がうまくなるのか、どうすればチームが強くなるのか。ついつい熱が入ってしまい、厳しくなることもよくありますが、やっぱり子どもたちの楽しそうな表情や成長がうれしく、やりがいになっています。小学生は原石。国体の大舞台へ立てることを願って、これからも大事に大事に育てていきたいと思います。

バスケットボールにおける「声」は「6人目のプレーヤー」。私もサポーター、6人目のプレーヤーとして少しでも力になれればと思っています。地元国体の開催は楽しみですし、しっかり応援したい。そして、開催地としてぜひ好成績をおさめてほしいという期待でいっぱいです。私が果たせなかった国体出場の夢を子どもたちに託したいですね。

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2015紀の国わかやま国体