小学1年生のとき、妹が地元のソフトテニス教室「ゆかわジュニア」に入ったのをきっかけに、ソフトテニスを始めました。

小学生のときは近畿で3位になり、妹は全国優勝もしています。今年4月から2人でペアを組み、日高地方大会で優勝し、県大会では2位に入り、近畿大会へも出場しました。

ソ フトテニスを始めたときはラケットが重く、コートにボールを入れることも難しかったですが、今では2人ともラケットを軽々と扱えるようになり、コートに入 れるのも簡単になりました。思い通りのコースにボールを打てたときや、スマッシュで得点を決めた瞬間が一番楽しく、ソフトテニスをやっていてよかったなと 思います。

姉妹でペアを組むメリットは、お互いに言いたいことを言い合えることです。普段、家でも言いますが、試合の真っ最中でも妹にダメ出ししたり、妹からダメ出しされることもあります。お互い励ましの言葉を掛け合って、2人で心を一つにして試合に臨んでいます。

紀の国わかやま国体が開催される5年後にソフトテニスを続けていれば姉妹でペアを組んで出場し、地元大会を盛り上げたいです。

姉・絵美子選手（右）と妹・久美子選手（左）	ペアを組む絵美子選手（右）と久美子選手（左）
写真右：第59回近畿中学校総合体育大会ソフトテニス競技にて（8月6日、紀三井寺庭球場）