重点的に取り組む人権課題<ワークシート集>

● 重点的に取り組む人権課題<ワークシート集>について 

 和歌山県教育委員会では、「和歌山県人権教育基本方針」に基づき、人権尊重の精神を生活の中で生かせるよう人権教育の推進に

取り組んでいます。

 和歌山県におきましても、「和歌山県障害を理由とする差別の解消の推進に関する条例」及び一部改正された「和歌山県部落差別の

解消の推進に関する条例」が令和6年4月1日に施行されました。さらに、令和6年2月1日には「和歌山県パートナーシップ宣誓制度」

も導入されています。

 学校教育における人権教育の目標は、人権に関する「知的理解」と「人権感覚」を高めることで、自他の大切さを認める精神が児童生

徒の「具体的な態度や行動に現れるようにする」ことです。発達段階に応じて、バランスよく、それぞれの指導を関連付けながら、人権教

育を推進していくことが重要です。

 そこで、今回は、県教育委員会が示す重点的に取り組む9つの人権課題をテーマにワークシートを作成しました。

 様々な人権課題を、自分以外の他人のことではなく、自分事として考えられるような人権教育の推進に向け、各学校において活用し

ていただければ幸いです。

 〇 活用にあたって

  ① アンコンシャス・バイアス     教師用 / 児童生徒用

    【高齢者の人権・同和問題(部落差別)・外国人の人権・インターネットによる人権侵害】

  ② こどもの人権         教師用 / 児童生徒用

  ③ 障害のある人の人権      教師用 / 児童生徒用

  ④ 感染症に関する問題      教師用 / 児童生徒用

  ⑤ 北朝鮮当局による拉致問題等  教師用 / 児童生徒用

  ⑥ 性に関する人権        教師用 / 児童生徒用

 〇 最近の人権に関わる法令について