教育長メッセージ

R3宮﨑教育長(名前入り)

   皆様、こんにちは。

 和歌山県教育委員会教育長の宮﨑 泉(みやざき いずみ)です。

 本県教育の重点的な施策や基本的な方向性についてご紹介します。

                                                   
■教員の成長を支援■                                                                                                                                                                                          

 今、世の中は大きく変わっています。そして、その変化の担い手になっていくのは、間違いなく今日の子供たちです。彼らは世の中の変化を当然のごとく受け止め、試行錯誤しながら、自分が変化し、人を変化させ、世の中を変化させていくことでしょう。 それ以上に、その子供たちを育むべき立場にある学校や教員は大変で、責任は増すばかりです。                                               

 県教育委員会では、教員の日々の成長を支え、学校をより魅力的にするため、教員の研修や教科研究団体での交流を支援しています。 それらの研修や交流が、研鑽の場・情報交換の場・お互いの関係を深めあう場となって教員の資質能力を高め、結果として、子供たちの「学校で学ぶ喜び」や「学校に通う喜び」に繋がることを応援していきます。  


■読書を楽しむ習慣づくり■

 見ず知らずの人の人生や行ったことのない土地を追体験したり、現実には起こりえない空想の世界に心を遊ばせたり、難解な事件を解決するカタルシス・・・。外に出て、おおぜいで活動しにくい時だからこそ、本の中で縦横無尽に駆け回って、生涯にわたって読書に親しむ土台を作ってもらいたいと思っています。

 県教育委員会では、「朝の読書」など、全ての校種で定期的な読書の機会を持つとともに、子供たちが自分の読書体験を振り返ることができる読書通帳のようなシステムを作ります。また、読書習慣の定着のために、読書が盛んな小・中学校を表彰していきます。 

 さらに、県立高校の図書館の蔵書には、小中学生に楽しんでもらえる本もたくさんありますので、高校図書館を小中学生に開放し、読書に関する教育資源をフルに活用します。

 これらの取組と併せ、コミュニティ・スクール、リサイクル図書寄贈、読み聞かせボランティア等、読書関連の既存の仕組みや取組の活用も図っていきます。
 

■「未来を拓くひとを育む」取組を総合的に推進■

 和歌山県では、平成29年3月に今後10年間の道しるべとなる「和歌山県長期総合計画」を策定し、その中で教育分野の将来像を「未来を拓くひとを育む和歌山」としています。そして、平成30年度からは、「和歌山県長期総合計画」の教育部門計画であり、5年間の本県教育の基本的方向やその取組を定めた「第3期和歌山県教育振興基本計画」に基づく各種の取組を推進しています。

 めざす将来像の実現に向け、子供たちが安全・安心な学校生活を送り、確かな学力、豊かな心、健やかな体の「知・徳・体」を基盤とした、これからの時代をたくましく生き抜く、人間としての総合力を高める教育を実践していきたいと考えています。

 また、全ての人が生涯を通じて自らの人生を設計し活躍することができるよう、生涯学習を推進するとともに、きのくにコミュニティスクールの推進やきのくにICT教育の推進、学びのセーフティネットの構築、教職員の勤務環境の整備など、今日的な課題に対応していくための取組を着実に進めています。

 さらに、2021年に開催される紀の国わかやま文化祭2021(第36回国民文化祭、第21回全国障害者芸術・文化祭)、紀の国わかやま総文2021(第45回全国高等学校総合文化祭)、2022年に延期となったワールドマスターズゲームズ2021関西を契機として、県内のスポーツ人口の増加や、県民の文化芸術活動への参加促進に取り組み、スポーツや文化芸術の更なる振興を図ってまいります。



 このホームページでは、県教育委員会に関する様々な情報を広く発信するとともに、皆様のご意見等をお伺いしています。和歌山の教育の更なる充実・発展のため、ご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
 

関連ファイル