木下 大輔 様

和歌山市在住

剣道は自分のライフワーク

母と姉が剣道をしていたこともあって、小学1年生の時に 「中之島少年剣道クラブ」で剣道を始め、中学、高校、大学では剣道部に所属していました。

小学生の頃は、小柄で試合に負け続けたことがあり、その度に剣道をやめたいなと思っていましたが、中学では常に県大会2位の成績で、高校は迷うことなく、かねて憧れていた県立和歌山工業高校に進学しました。同じ中学から進学した剣道の仲間達と「和工で強くなろう!」を合言葉に日々稽古に励み、団体で県内3位になることができました。和工剣道部の恩師である木原克之先生の「何事に対しても強気でいけ」の教えは、今も人生訓として深く心に刻まれています。

全国大会に出場したことがなく、なんとか大舞台を踏みたいという希望を持って進学した日本大学では、努力の甲斐あって昨年10月に大阪府立体育館で開催された「全日本学生剣道優勝大会」に出場することができました。

今春、大学を卒業し、現在は、県剣道連盟のメンバーの皆さんと、母校の和工の道場で週1回の稽古に励んでいます。年齢も職業も違う人達の胸を借り、さまざまなものを吸収させてもらっています。

4年後の紀の国わかやま国体は、自分の実力では出場できるかどうかは分かりませんが、限られた時間を有効に使い、集中して稽古を続けていきたいと思っています。決して強くなくてもいいので、今後も剣道を続け、自分のライフワークとして頑張りたいです。

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2015紀の国わかやま国体