遠藤 富士雄 様

和歌山県アマチュアボクシング連盟副会長

指導者として夢を追う

大東文化大学在学中はボクシング部に所属し、主将を務めました。社会人でもボクシングを続け、黒潮国体時に選手強化のため指導者として帰郷し、これまでの国体で県代表チームの監督も務めました。直接指導した選手がインターハイなどで好成績を残し、全日本のランカーに入ったこともあり、また、日本アマチュアボクシング連盟公認A級審判員の資格を生かしてレフェリーを務めた経験もあります。

現在は、県内で唯一、審判内容の確認や検討などを行う「ジュリー」を努める一方、平成2年に和歌山市内に立ち上げたボクシングジムで、4年後の紀の国わかやま国体に向けて選手を育成しています。選手が成長する姿を見ることは何よりも楽しいことです。きっと自分が選手として不完全燃焼で終わったので、指導者として夢を追っているのかもしれないですね。

ボクシングは、誰でも一度は「やってみたい」と思うスポーツではないかなと思います。本当に面白いです。国体だけでなく、スポーツ全般について興味を持ち、自分の好きな競技を見て、身近な人から応援してほしいですね。それが紀の国わかやま国体の成功につながると思います。

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2015紀の国わかやま国体