西上 嘉人 様

県ウエイトリフティング協会理事長

紀の国わかやま国体に向け頑張っていきたい

30年ほど前、高校生のときにウエイトリフティングを始めました。18年前に県立和歌山東高校に赴任し、選手から指導者となりました。現在は県立和歌山工業高校で生徒を指導しています。

これまで選手としては群馬国体で6位、インターハイ6位、指導者としては国体出場選手だけでなく、県立和歌山東高校出身で日本記録保持者の嶋本麻美選手など多くの選手を育てることができました。

選手時代は、気楽な立場で練習や試合に取り組んできましたが、いざ指導者の立場になると「この子の伸び悩みをカバーしたい。もっと強くしてやりたい」という気持ちが強く生まれました。ウエイトリフティングは「もう限界」と思っても鍛えていけばさらに記録を伸ばすことができるところが魅力ですね。

黒潮国体が開催された時は幼稚園児でしたが、開会式前の集団演技に参加しました。当時のことは今も印象深く心に残っており、毎年国体が近づくと当時のことを思い出します。

国体に出場する選手達には、「日本を代表する」という気持ちで挑んでほしいと思います。5年後の紀の国わかやま国体に向け、生徒も指導者も一体となって、選手団を強化して頑張っていきたいですね。

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2015紀の国わかやま国体