上中 彩加 様

和歌山市立紀之川中学校女子ソフトボール部監督

国体を通して心のふれあいや素敵な出会いを

地元で開催される5年後の紀の国わかやま国体では、どんな形になるかは分かりませんが、裏方として大会を支えることができればいいなあと思っています。

国体と言われても、あまりイメージがわかないのが実際のところですが、私自身、中学(貴志川中)や高校(向陽高)でソフトボールを続けてきて、大学生の頃には、後輩達が頑張ってあと少しで全国大会に出場できるという試合を応援することができました。結局、強豪の笠田高に敗れはしましたが、選手だけでなく、いろんな立場から全国大会を身近に感じることができた機会になりました。

私がソフトボールを始めたのは、小学生の頃、同級生の男の子達が野球をしているのに興味をもったからです。中学校に入り、たまたまソフトボール部があったので入部、ポジションは投手でした。

今は指導者として生徒達と接していますが、技術的な面よりも元気よく声を出し、ソフトボールを通して一人一人の絆が深まればと願っています。

スポーツには言葉では言い表せないような見えないパワーがあります。国体のようなイベントを通じて、地元の人達と和歌山を訪れる選手や観客との心のふれあいや素敵な出会いをつくることを願っています。

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2015紀の国わかやま国体