松島 圭佑 選手

中央大学水泳部(和歌山市出身)

秋葉山県民水泳場(和歌山市)にて


和歌山の水泳界の盛り上がりを期待

今年の千葉国体では、100m平泳ぎで8位に入賞することができました。

私自身は、今大会で、5年後の紀の国わかやま国体に出場するであろう少年の部に出場した子ども達、また、和歌山県で水泳をしている子ども達に何らかの形で刺激を与えるレースをしたいと考えていました。この結果に満足する事なく、更に和歌山県の水泳発展のためにも頑張りたいと思います。

普段の練習では、平泳ぎは技術を要する種目なので、大きいフォームを保ち、水をきれいにつかんで泳ぐ感覚を常に意識しています。今年のインカレでは、個人種目で決勝進出を逃し(200m平泳ぎ10位、100m平泳ぎ11位)、チームとしては、強敵法政大を上回ったものの中京大に敗れ2位という悔しい結果だったので、次の目標は来年のインカレで個人はもちろんチームを優勝に導くことです。

私が和歌山北高校在学中は、ちょうど高速水着が世に出始めた頃で、インターハイ前に高速水着に慣れるようにと、顧問の坂上先生(北高校教諭)が秋葉山のプールを貸し切って、練習をさせてくれたことを思い出します。それが本番での3位入賞という成績につながったと思っています。

そんな思い出の秋葉山プールが紀の国わかやま国体に向けて新しく屋内プールに生まれ変わると聞いています。選手としてはウォーミングアップができる広いサブプールと充実した観客席を備え、北島康介選手が世界記録を達成した辰巳国際水泳場(東京都)のようなプールになると嬉しいです。そして、紀の国わかやま国体に向けて、選手や和歌山の水泳界が盛り上がることに期待しています。

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2015紀の国わかやま国体