川口 法子 選手

県立耐久高校バドミントン部

6年連続で国体出場を狙っていきたい

2年生ながらチームの中心選手として今年のインターハイや千葉国体にも出場。この半年、県内の大会ではほとんど優勝を収めており、3年生ではさらなる活躍が期待されている。

小学2年生のころ、友達の母親に誘われたことをきっかけに、地元である由良町衣奈地内で開かれているバドミントン教室「由良ジュニア」に入った。以降めきめきと上達し、小中学生時代は県大会をはじめ近畿大会でも好成績を残し、全国大会にも幾度となく出場。高校の進学先を選ぶ際にはバドミントン部が強豪という理由で耐久高校に決めた。

「最初はシャトルに当てるのも難しかったけど、練習を重ねるうちに当てられるようになり、楽しくなってきました」と初めてラケットを持った当時の気持ちを今も忘れてはいない。

バドミントンの魅力については「相手の体が右を向いていてもシャトルは左に飛んでくるかもしれない。打つ瞬間までどこにくるかわからないシャトルを瞬時に判断して打ち返すところが楽しいですね」と語り、体を動かすだけではなく駆け引きも要求されるスピーディーなところに魅力を感じている。

プレースタイルは「スマッシュが遅く決め球がないので、コートいっぱいに動き回って粘り強さで打ち勝つようにしています」。5年後の紀の国わかやま国体に向けては「いい成績を出して地元を盛り上げたいです」と意気込み、「大学生になっていると思いますが、バドミントンはもちろん続けていると思います。(今年の)千葉国体から紀の国わかやま国体まで6年連続で国体出場を狙っていきたい」と目を輝かせている。

 

 

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2015紀の国わかやま国体