池田 のりひこ 様(のりちゃん)

紀の国わかやま国体はオリンピック以上のイベント

笑いの力で和歌山を盛り上げようと、お笑い集団「のりちゃんファミリーズ」を率いる、芸人のりちゃん。その素顔はといえば、小学生でソフトボール、中学で陸上競技に熱中するなど、かなりのスポーツマンだ。中でも、高校から本格的に始めた野球は「知識は誰にも負けない」と豪語するほど。

今年の夏は、高校野球のレポーターとして大活躍。太陽の照りつける紀三井寺野球場で、スタンドの思いをマイクに乗せて球児たちの熱戦を伝えた。

野球を通じて学んだのは、何事にも「全力投球」することやチームワークの大切さ。野球で培ったことは現在の仕事やプライベートにも生かされているという。

スポーツはジャンルを問わず、見るのもやるのも大好き。テレビで放送されるありとあらゆるスポーツにくぎ付けになり、挑戦してみたくなる。その醍醐味は「一球、一瞬に込められた選手の思いや集中力」なのだとか。「そんな試合を和歌山で間近に見ることができたらみんなのファンになってしまいそう」。紀の国わかやま国体は「和歌山の人にとってはオリンピック以上のイベント」と、今から心待ちにしている。

このほど、常に故郷を愛し和歌山のPR活動に励む「和歌山応援団」のメンバーにも抜擢された。「一人一人が国体に向けた意識を持てば、きっといいものができるはず」と思いは熱い。「これをきっかけに自分の住む町が好きだと言える人が一人でも増えるよう、僕なりにPRできれば」と言い、「各都道府県の代表として、県を背負う一流アスリートのしのぎ合いが今から楽しみ。地元選手の活躍にも期待したいですね」。

早くも頭の中には新たなアイデアが!?のりちゃんのお笑いライブで、紀の国わかやま国体をネタに沸かせる日は近いかも。

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2015紀の国わかやま国体