細見 恭司 様

会社員

ハード面の国体からソフト面の国体へ

和歌山市内のホテルの総支配人として赴任し4年目を迎える細見恭司さんが、「第二の故郷・和歌山」を語ってくれました。

「1971年に開催された黒潮国体では、日本全体が高度成長期の真っ直中。和歌山県も例に漏れずいろいろなものが新しくなり、物質的に大きく変化しました。

しかし、現在の日本を見てみますと、物質的には豊かになったものの、心の何かを失ったような気がするのは私だけではないのではないでしょうか。来る2015年の紀の国わかやま国体は、選手のみならず、大会関係者、それらを迎える県民も含めてよりソフト面を充実することにより、スポーツを通じ心の豊かさを取り戻す大会にして欲しいですね。

また、紀の国わかやま国体に向けて、新規参入のホテルがあると聞いています。これは広い意味では大変いい事。国体を通してサービス面、ホスピタリティマインドを育成する等、各ホテルが切磋琢磨してよりよいサービスの向上を目指し、国体を機に日本全国から和歌山を訪れる多くの方々を充実したソフト面でお迎えしたいと思います。そして、大会だけではなく、是非、和歌山の風土、食べ物、自然を満喫し楽しんで頂きたいですね」

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2015紀の国わかやま国体