西 詩乃 選手、南出 成美 選手、宮里 花実 選手

なぎなたの西 詩乃 選手、南出 成美 選手、宮里 花実 選手

3人そろって国体へ!

 左から西 選手、南出 選手、宮里 選手

西詩乃さん(広瀬小6年)と南出成美さん(同)、そして宮里花実さん(和歌浦小6年)は、ともになぎなたを始めて5年がたつライバルであり、また大親友。和歌山武道館なぎなたクラブで、切磋琢磨して国体出場を目指している。

3人は、平成3年の石川国体に出場した飯島有美子さん(40)の下でなぎなたを始め、競い合うように練習に励んできた。今年3月14日に開かれた「和歌山市なぎなた大会」では、これまでの苦労が報われ、個人の部で南出さんが優勝。西さんと宮里さんは、ライバルの優勝を心から喜んだが、「次は絶対に勝ちたい」と闘志を燃やしている。

なぎなたの魅力について3人は「長い刀を相手に打つ時はすごくかっこいい。練習するとどんどん上達するのが分かるところも魅力です」と笑顔。

日々の練習は、同クラブで週に一回、県立武道館で行っているが、それ以外でも自分たちで独自で練習を積んでいるという。

紀の国わかやま国体は3人が高校生の時に開催される。「これから色々なことがあるだろうし、なぎなたが嫌になることもあるかもしれないけど、支え合って必ず3人で出場したい」と意欲満々。飯島さんも自らの国体出場時の体験を3人に話してくれるといい、3人の夢はどんどん膨らんでいる。

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2015紀の国わかやま国体