塩路 信也 様

市民ランナー

見応えあるプレーを期待

市民ランナーの塩路信也さん(53)は、和歌山市加太にあるペンションの料理長。京都出身で、結婚を機に加太に居住。これまでに、全国のアマチュアランナーに人気の「京都シティハーフマラソン」や「和歌浦ベイマラソンwithジャズ」など数々の市民マラソンを走破してきた。

「京都には平安神宮から北山を巡るシティハーフマラソンのコースや、桂川の長いサイクリングロードなど、地域ならではの魅力的なマラソンコースがある。和歌山、特に加太は、もっと歩道の整備を進めれば自然溢れる素晴らしいコースになるはず。そういう整備も進めてアスリートが目を向ける街をつくれば国体も盛り上がるのでは」と提言。スポーツを楽しむ街づくりで国体を盛り上げ、さらに宿泊ニーズも上昇するというアイデアだ。

マラソンはもちろん、サッカー、ゴルフなどをTV観戦するのも好きといい、大会が始まれば、地元勢の応援にはぜひ駆けつけたいと話す。「選手達にアドバイス?スポーツは記録との戦いの一面がある。それにストイックに向き合いすぎて、無理して体を壊さないように注意して日々研鑽を積んでほしい。そして本番では、見応えあるレベルの高いプレーを全種目で期待しています」。また「真剣勝負が続く練習の合間にはぜひ加太を訪れて、自然の中でひと息ついてくださいね」とも。

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2015紀の国わかやま国体