上岡弘人選手、上岡俊介選手

ソフトテニス兄弟そろって全国制覇の上岡弘人選手と俊介選手

兄弟で和歌山国体出場するぞ!

西和中学校3年の上岡弘人君(14)と、弟で雄湊小学校5年の俊介君(10)は今年3月、兄弟そろってソフトテニスの全国大会で初優勝を飾った。今ももっと上のレベルを目指して日々、体力づくりや技術に磨きをかけている。

兄の弘人君は三重県で行われた第21回「都道府県対抗全日本中学校ソフトテニス大会(春季)」で個人、団体ともに初優勝。もちろん、和歌山国体への出場を狙う。「もし出場できたら、自分よりレベルの高い人がたくさんいるから、一回でも多く勝てるように、今から日々練習に取り組んでいきたい。」と意気込んでいる。当面の課題は、しっかりと狙ったコースにサーブを打てるようになることで、体力づくりにも意欲的に取り組んでいるという。理想のテニス像は積極的にプレーできる選手。これまでに培ってきた経験をさらに高め、和歌山国体については「もし、出場できれば向かっていく気持ちで望みたい。」と意気込む。

弟の俊介君は千葉県で行われた第9回「全日本小学生ソフトテニス大会(春季)」で優勝を成し遂げた。小学2年の時から、学年別での全国大会で個人、団体ともに何度も優勝してきた実力を持つ。兄の弘人君と共に和歌山国体への出場が夢で、「ファーストサーブを大切に、自分の持ち味であるストロークで、もし出場できたら、1つでも上に勝ち上がりたい。」と笑顔で話す。今の改善点は、バックをしっかり打てるようにすること。日ごろからビデオで巧い人のプレーを見て研究しているという。心がけていることは練習や試合で声を出すこと。そうすると100%の力が発揮できるという。

今、和歌山ソフトテニス界注目の上岡兄弟。2人そろって全国大会優勝という経験が大きな糧となり、さらなる飛躍が期待されている。

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2015紀の国わかやま国体