橋本 めぐみ 選手(リングネーム 真道ゴー)

 女子プロボクサー(クラトキボクシングジム所属)

和歌山市園部にあるクラトキボクシングジム所属の女子プロボクサー。昭和62年7月18日生まれ。目標である女子プロの頂点を目指そうと、仕事と練習を掛け持ちしながら、コツコツと練習に励む努力家。平成20年にプロデビューし、持ち前の負けん気でデビューからトントン拍子で勝ち進み、平成22年1月時点で東洋チャンプ(世界ランキング13位)まで上り詰めた。

明るい性格の持ち主でファンも多く、子どもから大人まで好かれている。スピード感ある攻撃が得意。

ボクシングを始めたのは、大学を中退してから体を鍛えようとしたのがきっかけ。それまではずっとバスケットボールに励み、和歌山県代表として近畿国体予選なども経験してきた。団体競技から個人競技へ転向したが、自分の性格に合っていた。

ボクシングは頑張れば頑張るだけ自分自身に返ってくる競技。やればやるほど結果が出る。そんな魅力にとりつかれた。プレッシャーもあるが、応援は独り占めできる。死にものぐるいで練習した分、試合でたくさんの人から応援をもらったり、感動してくれたりするとうれしい。その感動をもらってまた頑張ろうと思える。自分の身を削って痛い思いをするからこそ、いろんな人に何かを伝えられることがある。

地元開催の国体に向けては、「和歌山に誇りを持って、結果よりも精いっぱい頑張ってほしい。日ごろから練習を一生懸命に頑張り、本番でもその頑張ってきた成果をたくさんの人に見てもらい、感動を伝えてほしい。」とエールを送る。

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2015紀の国わかやま国体