農業保険制度
農業保険制度について
農業経営には、自然災害による収量減少や市場価格の下落をはじめ、様々なリスクがあります。
このようなリスクに対応するため、農業共済制度と収入保険制度の2つの農業保険があります。
県内では和歌山県農業共済組合が申し込みや損害評価等の業務を行っています。
農業共済制度について
農業者の経営安定を図るため、自然災害等による収穫量の減少等の損失を補填します。
農業者があらかじめ掛金を出し合って共同準備財産を造成し、被害が発生した場合にはその共同準備財産から共済金を支払います。
引き受けのある農業経営品目を栽培する、全ての農業者が加入できます。
農業収入保険制度について
平成31年1月から新たな保険として収入保険制度がはじまりました。
栽培の枠にとらわれず、すべての農業経営品目を対象とし、農業経営者ごとの収入全体を見ることによって、自然災害による収入減少だけでなく、価格低下なども含めた収入減少を補填する制度です。
青色申告を行っている農業者が加入できます。