過去トピックス(平成27年度)

イチゴ栽培技術研究会を開催しました

平成27年8月11日(火曜日)に農業試験場において「イチゴ栽培技術研究会」が開催され、生産者やJA、県農、県関係機関などから90名が参加しました。

この研究会は、県内イチゴ生産者の収益向上を目指し、生産者及び関係機関の指導者等を対象に講演会等を行うことにより、品種に関する知見を深め、栽培技術の向上を図ることを目的に行うもので、岡山大学大学院環境生命科学研究科 吉田裕一教授から「高収益を目指したイチゴの育苗・栽培技術」についての講演と、農業試験場から育成中のイチゴ新系統の特性について説明がありました。

意見交換では、イチゴ栽培での炭酸ガス施用の必要性や栽培管理と果実品質について、議論が行われました。

また、研究会終了後の場内見学では、新系統の育苗状況等に多くの方の参加がありました。

場長挨拶の画像
吉田先生の画像
会場風景

小学生夏休み講座「お米博士、大集合」を開催しました

平成27年7月25日(土曜日)10時から農業試験場において小学生夏休み講座が開催されました。
今年は「イネ・お米」をテーマに県内の小学4年生から6年生18名と保護者11名、合計29名の参加がありました。
研究員が籾を播いてお米ができるまでの話をしました。

その後、水田で穂が出た(出穂)イネや、これから出穂を迎えるイネ(穂ばらみ期)の姿を観察しました。

当日は、お天気に恵まれイネの開花も見ることができました。

その後、出穂前のイネを室内に持ち帰り、幼穂【ようすい】(穂の元になる部分)の発達を熱心に観察しました。

また、紫黒米やもち米、うるち米(きぬむすめ)の食べ比べも体験しました。

会議室での講義風景
水田での説明風景
顕微鏡を使った観察の画像
食べ比べ体験の画像

このページの先頭へ