過去トピックス(平成26年度)

平成26年度農業試験場・暖地園芸センター 成果発表会を開催しました

平成27年2月10日(火曜日)に農業試験場において、平成26年度農業試験場・暖地園芸センター成果発表会が開催され、県内の生産者、各JA、県農、振興局等から約60名が参加しました。 

平成26年度に終了する農林水産業競争力アップ技術開発事業4課題を含む7課題の口頭発表と、9課題のポスター発表を行いました。

ポスター発表は初めての試みでしたが、活発な質問があり、好評でした。

発表の後は、イチゴオリジナル品種の開発状況、スプレーギク低温開花性品種の選抜状況の見学を行いました。

発表内容は成果情報と技術マニュアルの中に掲載しています。

成果発表室内の画像
スプレー菊育種圃場の画像
ポスター発表の画像

イチゴ育成系統の評価会を開催しました

平成26年12月16日に平成24年度から取り組んでいる炭疽病に強いイチゴ新品種を育成するため選抜してきた10系統の評価会を開催しました。

県イチゴ生産者組合連合会の役員等関係者計13名に、選抜系統の果実品質や栽培状況について評価していただきました。

当日はテレビ和歌山の取材もあり、評価会の模様など、来年2月の「きのくに21」の中で放送される予定です。

イチゴ特性の説明の画像
イチゴ果実の評価の画像
栽培ハウスでの評価状況の画像

「ふれあいデー in 農業試験場」を開催しました

平成26年11月8日(土曜日)にふれあいデーが開催されました。

今年も研究成果の展示、圃場・施設の見学、農業技術相談、さつまいも掘り、家庭菜園講習会、餅つき体験、動物愛護教室、農産物販売など盛りだくさんのイベントを行いました。

多数ご来場ありがとうございました。

農産物販売の画像

芋掘りの画像
餅つきの画像
家庭菜園講習の画像
動物愛護教室の画像
きいちゃんの画像

水稲研究会を開催しました

平成26年9月9日に農業試験場において、水稲研究会を開催し、近畿農政局和歌山地域センター、県内各農協等関係者31名が参加しました。

試験場から奨励品種決定調査や「きぬむすめ」の栽培管理、ヒメトビウンカに対する薬剤効果、水稲作柄などを説明しました。

水稲作柄については、和歌山地域センターからも説明があり、各地域からの要望について活発な意見交換が行われました。

その後、圃場において立毛検討を行いました。

場長挨拶(9月9日)の画像
栽培管理の説明の画像
圃場での検討の画像

「イチゴ栽培技術研究会」が開催されました

平成26年8月22日(金曜日)に農業試験場において「イチゴ栽培技術研究会」(農業試験場と県いちご生産組合連合会が共催)が開催され、生産者やJA、県農など関係機関から88名が参加しました。

この研究会は、イチゴ栽培に関する情報発信と意見交換を通して、今後の生産振興を目的に行うもので、近畿中国四国農業研究センター 山崎敬亮主任研究員から「温暖化を克服!高温期のイチゴ安定生産技術の最前線」についての講演と、農業試験場から「イチゴ炭疽病耐病性品種育成の現状と今後の予定」について説明がありました。

意見交換では、今年度から取り組んでいる間欠冷蔵処理や育成の進む炭疽病耐病性品種について、活発な議論が行われました。

場長挨拶(8月22日)の画像
講義の画像
質疑応答の画像

和歌山県スプレーマム研究会 品種検討委員会現地検討会が開催されました

平成26年8月22日(金曜日)に農業試験場において、生産者、JA、種苗メーカーなど約40名が参加しました。

担当職員から8月開花での品種比較試験について説明した後、栽培圃場にて種苗メーカーの品種および農業試験場の育成系統を視察しました。その後、室内では種苗メーカーから新品種について説明があり、積極的な意見交換がなされました。

圃場での検討の画像1
圃場での検討の画像2
室内検討の画像

小学生夏休み講座「君もイチゴ博士になれる!」を平成26年7月26日に開催しました

県内の小学4年生から6年生と保護者8組16名の参加がありました。

当日はイチゴにまつわる歴史や県内での栽培、和歌山オリジナル品種「まりひめ」についての話を聴き、その後の実習では育種体験として「まりひめ」から採取した種子の播種や鉢上げ、また、農家で一般的に行われているランナー増殖を体験しました。

室内講義の画像
室内実習の画像
屋外実習の画像

「臭化メチルから完全に脱却した産地適合型栽培マニュアルの開発」技術講習会が開催されました

平成26年5月29日(木曜日)に和歌山市の紀三井寺ガーデンホテルはやしにおいて、「臭化メチルから完全に脱却した産地適合型栽培マニュアルの開発」技術講習会が開催され、生産者、JA、県農など73名が参加しました。

この講習会は、臭化メチルに頼らない防除技術の開発を目的に、全国の10の試験研究機関において進められてきた研究成果を現場の方々に紹介するものです。

農業試験場からは「施設ショウガの栽培マニュアル」を紹介し、その他4題の発表がありました。総合討論では、生産者や技術者を中心に活発な議論が行われました。

研究会農業試験場長挨拶の画像
講演風景
研究発表の画像

 

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