ドクターメッセージ

ドクターメッセージ

堀内優子先生

■バックアップも万全!
大学と県が一緒になって色々なことに取り組んでいます

現在私が勤務している橋本市民病院は、和歌山県北東部にある橋本市の総合病院として市民の健康を支えています。その中で産婦人科は、常勤医4名体制で産科から婦人科まで幅広く対応しています。私は2007年に和歌山県立医科大学を卒業し、約10年間大学の附属病院に勤務した後、2016年4月に当院に赴任してきました。

医師を目指したのは小学生の時、父が大腸がんになり医学の力で無事回復したのを目の当たりにしたのがきっかけでした。産婦人科を選んだのは手術が好きで、婦人科がんに興味があったからです。そして、研修医として各科を回った時に、母子が退院するのを笑顔で見送る明るい雰囲気に惹かれました。今は帝王切開など産科の手術に加え、婦人科系のがんの手術も数多く手がけています。がんは、手術・抗がん剤、放射線と、様々な方法を組み合わせたトータルな治療ができるのでやりがいがあります。

産婦人科に携わる魅力は、通常の出産からハイリスク症例、婦人科まで幅広い症例を経験できることではないでしょうか。和歌山県立医科大学では、専攻医の時から多くの手術(症例)を経験させてもらいましたし、当直で困った時は夜中でもすぐ指導医が駆けつけてくれました。さらにリスクの点で挙げるのならば、万が一何かあった時は大学や病院が守ってくれるサポート体制がしっかりしていて安心です。 また、和歌山県は大学と県が一緒に色々な事に取り組んでおりバックアップも万全です。

■医療機関同士の連携がよいので安心して医療に取り組めます

研究に興味がある方にも適した環境です。私は教授のすすめもあって大学病院時代に大学院に進学しました。臨床との両立は大変でしたが、国際学会で発表する目標もあったので頑張ることができました。

医療機関同士の連携が良いのも和歌山県の特徴です。中でも大学病院は「産科医療の最後の砦として絶対に断らない」という信念を掲げ、定期的に産婦人科・小児科・麻酔科・手術室が連携して、緊急手術のシミュレーションカンファを行うなど他科との協力体制も整えています。そうした体制なので、地域の基幹施設で働く医師は安心です。

オフには「贅沢会」と称し、年に3~4回友人と美味しいものを食べながらおしゃべりを楽しんでいます。日曜日は夫も休みなので、2人でゆっくり過ごしています。和歌山県の産婦人科は男女共に理解ある医師ばかりで産休・育休も気兼ねなくとれる環境です。人も気候も温かく、働きやすい和歌山県で一緒に産婦人科医として活躍いただく方をお待ちしています。

取材・撮影日2016年5月


研修モデルプログラム等を掲載中です!
是非ご覧ください!

お問い合わせはこちら

【和歌山県庁医務課医療戦略推進班】

〒640-8585
和歌山市小松原通1-1

073-441-2612

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マガジン8月号

2016年8月号のドクターズマガジン「和歌山県立医科大学産科婦人科学教室」の医局紹介を掲載しています。

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■バックアップも万全!
大学と県が一緒になって色々なことに取り組んでいます

現在私が勤務している橋本市民病院は、和歌山県北東部にある橋本市の総合病院として市民の健康を支えています。その中で産婦人科は、常勤医4名体制で産科から婦人科まで幅広く対応しています。私は2007年に和歌山県立医科大学を卒業し、約10年間大学の附属病院に勤務した後、2016年4月に当院に赴任してきました。

医師を目指したのは小学生の時、父が大腸がんになり医学の力で無事回復したのを目の当たりにしたのがきっかけでした。産婦人科を選んだのは手術が好きで、婦人科がんに興味があったからです。そして、研修医として各科を回った時に、母子が退院するのを笑顔で見送る明るい雰囲気に惹かれました。今は帝王切開など産科の手術に加え、婦人科系のがんの手術も数多く手がけています。がんは、手術・抗がん剤、放射線と、様々な方法を組み合わせたトータルな治療ができるのでやりがいがあります。

産婦人科に携わる魅力は、通常の出産からハイリスク症例、婦人科まで幅広い症例を経験できることではないでしょうか。和歌山県立医科大学では、専攻医の時から多くの手術(症例)を経験させてもらいましたし、当直で困った時は夜中でもすぐ指導医が駆けつけてくれました。さらにリスクの点で挙げるのならば、万が一何かあった時は大学や病院が守ってくれるサポート体制がしっかりしていて安心です。 また、和歌山県は大学と県が一緒に色々な事に取り組んでおりバックアップも万全です。

■医療機関同士の連携がよいので安心して医療に取り組めます

研究に興味がある方にも適した環境です。私は教授のすすめもあって大学病院時代に大学院に進学しました。臨床との両立は大変でしたが、国際学会で発表する目標もあったので頑張ることができました。

医療機関同士の連携が良いのも和歌山県の特徴です。中でも大学病院は「産科医療の最後の砦として絶対に断らない」という信念を掲げ、定期的に産婦人科・小児科・麻酔科・手術室が連携して、緊急手術のシミュレーションカンファを行うなど他科との協力体制も整えています。そうした体制なので、地域の基幹施設で働く医師は安心です。

オフには「贅沢会」と称し、年に3~4回友人と美味しいものを食べながらおしゃべりを楽しんでいます。日曜日は夫も休みなので、2人でゆっくり過ごしています。和歌山県の産婦人科は男女共に理解ある医師ばかりで産休・育休も気兼ねなくとれる環境です。人も気候も温かく、働きやすい和歌山県で一緒に産婦人科医として活躍いただく方をお待ちしています。

取材・撮影日2016年5月


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〒640-8585
和歌山市小松原通1-1

073-441-2612

Emailw-doctor@pref.wakayama.lg.jp

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2016年8月号のドクターズマガジン「和歌山県立医科大学産科婦人科学教室」の医局紹介を掲載しています。