ドクターメッセージ

座談会

南條先生 × 三谷先生 × 小林先生 × 松下先生

座談会

■座談会参加の先生プロフィール

南條 佐輝子(なんじょう さきこ)

9年目(5年目を国保日高総合病院勤務)/和歌山出身
■和歌山県立医科大学卒業、同大学附属病院で初期研修後、同大学産科婦人科学教室に入局。大学院での研究もしています。

三谷 尚弘(みたに たかひろ)

7年目(4・5年目を橋本市民病院勤務)/和歌山出身
■近畿大学卒業、和歌山県立医科大学附属病院で初期研修後、同大学産科婦人科学教室に入局。

小林 智子(こばやし ともこ)

7年目/島根出身
■京都府立医科大学卒業、同大学附属病院で初期研修後、結婚を機に和歌山に転居し和歌山県立医科大学産科婦人科学教室に入局。

松下 彩葉(まつした あやは)

4年目/大阪出身
■和歌山県立医科大学卒業、同大学附属病院で初期研修後、今年、同大学産科婦人科学教室に入局。

■若手医師による座談会

――産科を志望した理由・産科医療の面白さ?

松下 : 私は学生時代の実習で周産期に興味を持ち、出産という女性の人生の一大イベントに携わりたいと思い、産婦人科を選びました。この教室は、周産期の通常の分娩からハイリスク出産まで幅広く診ることができ、婦人科も様々な症例を経験できるのが魅力です。

南條:私は研修時に経験したお産の感動が忘れられなくて入局を決めました。地域の中核病院として、絶対に断らないという信念で広く患者様を受け入れているので、産科・婦人科共に多くの症例を経験できて、活躍のチャンスが多いと感じています。

――和歌山県(和歌山県立医科大学)の産科医師の特徴や魅力?

小林 : 早い時期からオペを任せてもらえ、たくさんの経験が積めます。実は和歌山には縁もゆかりもなかったので入局する時は不安でしたが、困ったことがあれば直接教授に相談できるなど、医局はとてもフラットで風通しが良いので、今ではすっかり溶け込んでいます。

三谷 : チームワークが良く、他科との垣根がないのも特徴です。小児科や新生児科の医師にも気軽に質問できるので助かります。また、和歌山県は医療機関同士の連携も非常に良く、地域の医師たちとはだいたい顔見知りで、何かあればすぐに相談できます。そういう意味では地域全体でチーム医療を行っている感じですね。 また、和歌山県独自の「和歌山研修ネットワーク」というプログラムがあるので、初期研修医が非常に多く集まっています。

小林 : 女性の医師は結婚・出産しても活躍し続けることができるか心配だと思います。私は約1年間産休・育休を取りましたが、まわりの医師たちに「しっかり休みなさい」と言ってもらったので安心して休めました。子育てに関しては初めて経験する事ばかりで悩みもありますが、先輩ママの先生方が良きアドバイザーとなってくれて心強い限りです。仕事の方も、時短勤務からスタートするなど配慮してもらい、スムーズに現場復帰が出来ました。臨床、研究の両面において、もっといろいろなことに挑戦していきたいと思っています。

――今後の目標は?

南條 : 私は今大学院で研究にも携わっています。教授に論文の指導をしてもらったり、周囲の人からのバックアップもあり頑張ることができています。卒業後も臨床と研究を両立したいと思っています。そして将来は、地域の皆様から「あなたがいて良かった」と頼りにされる医師になりたいですね。

三谷 : 私はこの大学病院に加え、県内の他の医療施設でさらに様々な経験を積んで、周産期医師としての幅を広げたいと考えています。そして和歌山県の周産期医療を担う医師となって活躍するのが目標です。

松下 : この医局には熱意を持って産婦人科医療に取り組みながら、私たちへの指導もしっかりとしてくれる先輩医師がいます。私も後輩たちにお手本とされるような医師になるのが夢ですね。

取材・撮影日2016年5月


研修モデルプログラム等を掲載中です!
是非ご覧ください!

お問い合わせはこちら

【和歌山県庁医務課医療戦略推進班】

〒640-8585
和歌山市小松原通1-1

073-441-2612

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マガジン8月号

2016年8月号のドクターズマガジン「和歌山県立医科大学産科婦人科学教室」の医局紹介を掲載しています。

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南條 佐輝子(なんじょう さきこ)

9年目(5年目を国保日高総合病院勤務)/和歌山出身
■和歌山県立医科大学卒業、同大学附属病院で初期研修後、同大学産科婦人科学教室に入局。大学院での研究もしています。

三谷 尚弘(みたに たかひろ)

7年目(4・5年目を橋本市民病院勤務)/和歌山出身
■近畿大学卒業、和歌山県立医科大学附属病院で初期研修後、同大学産科婦人科学教室に入局。

小林 智子(こばやし ともこ)

7年目/島根出身
■京都府立医科大学卒業、同大学附属病院で初期研修後、結婚を機に和歌山に転居し和歌山県立医科大学産科婦人科学教室に入局。

松下 彩葉(まつした あやは)

4年目/大阪出身
■和歌山県立医科大学卒業、同大学附属病院で初期研修後、今年、同大学産科婦人科学教室に入局。

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――産科を志望した理由・産科医療の面白さ?

松下 : 私は学生時代の実習で周産期に興味を持ち、出産という女性の人生の一大イベントに携わりたいと思い、産婦人科を選びました。この教室は、周産期の通常の分娩からハイリスク出産まで幅広く診ることができ、婦人科も様々な症例を経験できるのが魅力です。

南條:私は研修時に経験したお産の感動が忘れられなくて入局を決めました。地域の中核病院として、絶対に断らないという信念で広く患者様を受け入れているので、産科・婦人科共に多くの症例を経験できて、活躍のチャンスが多いと感じています。

――和歌山県(和歌山県立医科大学)の産科医師の特徴や魅力?

小林 : 早い時期からオペを任せてもらえ、たくさんの経験が積めます。実は和歌山には縁もゆかりもなかったので入局する時は不安でしたが、困ったことがあれば直接教授に相談できるなど、医局はとてもフラットで風通しが良いので、今ではすっかり溶け込んでいます。

三谷 : チームワークが良く、他科との垣根がないのも特徴です。小児科や新生児科の医師にも気軽に質問できるので助かります。また、和歌山県は医療機関同士の連携も非常に良く、地域の医師たちとはだいたい顔見知りで、何かあればすぐに相談できます。そういう意味では地域全体でチーム医療を行っている感じですね。 また、和歌山県独自の「和歌山研修ネットワーク」というプログラムがあるので、初期研修医が非常に多く集まっています。

小林 : 女性の医師は結婚・出産しても活躍し続けることができるか心配だと思います。私は約1年間産休・育休を取りましたが、まわりの医師たちに「しっかり休みなさい」と言ってもらったので安心して休めました。子育てに関しては初めて経験する事ばかりで悩みもありますが、先輩ママの先生方が良きアドバイザーとなってくれて心強い限りです。仕事の方も、時短勤務からスタートするなど配慮してもらい、スムーズに現場復帰が出来ました。臨床、研究の両面において、もっといろいろなことに挑戦していきたいと思っています。

――今後の目標は?

南條 : 私は今大学院で研究にも携わっています。教授に論文の指導をしてもらったり、周囲の人からのバックアップもあり頑張ることができています。卒業後も臨床と研究を両立したいと思っています。そして将来は、地域の皆様から「あなたがいて良かった」と頼りにされる医師になりたいですね。

三谷 : 私はこの大学病院に加え、県内の他の医療施設でさらに様々な経験を積んで、周産期医師としての幅を広げたいと考えています。そして和歌山県の周産期医療を担う医師となって活躍するのが目標です。

松下 : この医局には熱意を持って産婦人科医療に取り組みながら、私たちへの指導もしっかりとしてくれる先輩医師がいます。私も後輩たちにお手本とされるような医師になるのが夢ですね。

取材・撮影日2016年5月


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