
今号の「和」題
旬の和歌山情報を
お届けします!
首都圏アンテナショップ『わかやま紀州館』
リニューアルオープン!
和歌山県アンテナショップ『わかやま紀州館』(東京都有楽町)が今年6月7日にリニューアルオープンしました。「ここでしか選べない」「ここでしか味わうことができない」をキーワードに、和歌山の魅力を十分に体感していただける店舗として生まれ変わりました。
新設されたイートインコーナーでは、フルーツ王国・和歌山ならではのみかんや桃、梅を使ったソルベやジェラートなど、和歌山の美味しい食材を使用した商品を提供しています。また、バースタイルでお酒も楽しめるようになっており、地理的表示(GI)として指定されている和歌山梅酒などをゆっくりとご堪能いただけます。

さらに、「熊野白浜リゾート空港」からほど近く、ジャイアントパンダで大人気の「アドベンチャーワールド」オリジナルグッズと、「わかやま紀州館」限定のアイテムも販売しています。
幅広い世代に親しまれ、和歌山を身近に感じていただけるような空間を演出していきますので、ぜひお越しください。また、隣接の和歌山県東京観光センターにおいては、観光情報の発信や旅のアドバイスも行っています。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年
聖地リゾート!和歌山キャンペーン
千年以上もの歴史を紡ぐ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」。登録から20周年を迎えた今年、7月~12月にかけて県内各地で様々なキャンペーンが行われます。社寺等では特別展や記念御朱印の授与が実施されます。秋頃には、熊野古道中辺路を舞台に「令和の熊野詣」と称し平安時代の上皇らによる熊野詣をモチーフにしたリレーウォークが開催され、白装束を着て参加者が巡礼の道を歩き、熊野三山をめざします。さらに、県立博物館では「聖地巡礼-熊野と高野-」と題した特別展が開催中で、熊野信仰の広がりや高野山から山麓に広がる宗教文化を紹介する企画が全5期にわたり実施されます。

さらに、三重県、奈良県と連携した三県シンポジウムの開催などを通じて、改めて世界遺産を学ぶ機会を創出し、次世代へと想いをつなぎます。
豊かな自然に育まれた和歌山だからこそ生まれた多くの文化。全ての人々を寛容に迎え入れ、癒してくれる“聖地リゾート!和歌山”が感じられる企画が目白押しです。