世界的に活躍する海外若手シェフが、和歌山県産食材の産地視察に来県!

世界一の若手料理人(30歳以下)を決める国際料理コンクール「サンペレグリノ ヤングシェフ」で優勝したシェフ2名が県産食材の産地視察のために来県します。

同コンクールはネスレグループの飲料メーカー、サンペレグリノ社(イタリア・ミラノ)が主催しており、同グループ ネスレ日本株式会社の招きにより、今回の視察が行われます。

県では、鮎・醤油・酢・梅・漆器などの本県特産品の生産現場にご案内し、生産者の方々との交流を支援するとともに、(株)料理通信社と協力してシェフが視察する様子をWeb記事に掲載し、県産食材の魅力を世界に発信します。
 

<日程・視察先>

■日 程:平成30年9月7日(金)~8日(土)の2日間

■視察先:受領梅遊びグループ、堀河屋野村、古座川漁業協同組合、古座川ジビエ 山の光工房、

南紀月の瀬温泉ぼたん荘、丸正酢醸造元、秋津野ガルテン、紀州漆器伝統産業会館 等予定

※詳細は別添行程表のとおり(同行取材可。事前に下記担当あてご連絡ください)
 

マーク・モリアティ氏 プロフィール (「サンペレグリノ ヤングシェフ2015」優勝)
15歳の夏休み、アイルランド ケリー州ディングルの「Chart House」の厨房で料理と出会う。2012年より独創的なアイルランド料理で知られるダブリンのレストラン「The Greenhouse」(一つ星)で働き始め、2013年Euro Toques Irish Young Chef of the Yearに選出される。学位取得後、「Culinary Counter」というポップアップ・レストランを仲間のシェフと立ち上げた。2015年にはイギリス&アイルランド代表として第1回となる「サンペレグリノ ヤングシェフ2015」決勝大会に参加、‘Celeriac baked in barley and fermentedhay,cured and smoked celeriac,toasted hay tea’を披露し、見事に優勝を飾った。2016年にはForbes magazine “30 under 30 2017”the Artsにも選出されている。2017年、オーストラリアのCutler&Coを経て、2018年より再びアイルランドの「The Greenhouse」で腕を振るっている。
 

ミッチ・リーンハード氏 プロフィール(「サンペレグリノ ヤングシェフ2016」優勝)
アメリカ・ロスガトス「Manresa」シェフ・ドゥ・キュイジーヌ。

フロリダ、サンフランシスコ等アメリカ各地でキャリアを積む。シカゴではCurtis Duffyシェフの「Avenue」を経てGrant Achatzシェフのフランス料理店「Aliena」(三つ星)に勤務。その後、再びDuffyの元へ戻り、スーシェフとして「Grace」(三つ星)の開業にも携わる。サンフランシスコ「Saison」(三つ星)のエグゼクティブ・スーシェフを経て、David Kinch シェフ率いる「Manresa」(三つ星)に出会い、今や不可欠なメンバーとして活躍している。第2回「サンペレグリノ ヤングシェフ2016」決勝大会では、一皿で故郷ミシガン州のメープルの紅葉とその香りを表現した「スパイスを効かせたオレンジとヤム芋を添えたロースト・ダック」は審査員から高く評価され、20名の中から世界一の若手料理人に選出された。
 

お問い合わせ

和歌山県庁 農林水産部農林水産政策局食品流通課 生産者支援班 【担当】鳥居・田ノ岡

    TEL 073(441)2814   FAX 073-432-4161  MAIL tanoka_t0001@pref.wakayama.lg.jp

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