「わかやま食ブランドストーリー 育むのは人と風土」 冊子が完成!

和歌山県は、江戸時代より傾斜地を活かした果樹栽培が盛んで、温暖な気候を生かして、さまざまな種類のフルーツが栽培されてきました。その種類の豊富さは、全国でもトップクラスで、年間をとおして、いつでも地元産の新鮮なフルーツを楽しむことができます。

 “おいしいには理由がある”をモットーに、和歌山県産果実の魅力を、生産者への取材をもとにして、テロワールになぞらえた土壌・地形や気候などの生育環境と、農業技術の発達、生産者の思いから、「果樹王国」わかやまブランドといわれるまでの物語を冊子にまとめました。

 この度、「わかやま食ブランドストーリー 育むのは人と風土」のシリーズ本として、柿、みかん、南高梅、桃、ぶどう山椒の5冊が完成しました。

 和歌山ならではの食材の魅力を発信していきます。

 ※テロワールとは、「土地」を意味するフランス語terreから派生した言葉。その土地にまつわる地形や地質や土壌、さらに気候など全ての事象を含めてテロワールと呼んでいる。多くの農作物はテロワールによってその味や品質が大きく左右されるといわれていて、長年の歴史など文化的な側面も加味されることもある。  

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